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かわさき=ドレイク・ミュージック アンサンブル プロジェクト

8月9日東京交響楽団フィナーレコンサートでオリジナル曲を披露します

障害のある人を支援する英国のアート団体「ドレイク・ミュージック」と川崎市、英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル、東京交響楽団が協働し、市内3つの特別支援学校の生徒たちとワークショップを重ね、ヴェルディ作曲の歌劇「アイーダ」より《凱旋行進曲》にインスパイアされたオリジナルの音楽を創造するプロジェクトです。
本プロジェクトはあらゆる人が文化芸術に親しみ、創造性を発揮するまちを実現するための、一つのチャレンジです。

>かわさき=ドレイク・ミュージック プロジェクト紹介パンフレット(PDF)

かわさき=ドレイク・ミュージック アンサンブル プロジェクト

川崎市、英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシル、東京交響楽団、英国のアート団体ドレイク・ミュージックが協働し、障害のある人とともに音楽を創造するプロジェクトです。5月より川崎市内の特別支援学校3校に日本の音楽家を派遣し、ワークショップを重ねています。この成果となる楽曲が、フェスタサマーミューザKAWASAKI2021の最終日となる8月9日に、川崎市フランチャイズオーケストラ東京交響楽団の演奏により披露されます。本プロジェクトは、川崎市が推進する誰もが社会参加できる環境を創り出すことを目的とした、「かわさきパラムーブメント」の一環として実施します。

> これまでのプロジェクトについてはこちら

多様な能力の人たちと「音楽を作る」ということ

ワークショップをリードするのは、ドレイク・ミュージックに指導を受けた日本の音楽家12名です。
フリーランスの音楽家6名と、東京交響楽団の団員6名が参加しています。
障害のある人の「できること」に寄り添い、「やりたいこと」をサポートするのが、ドレイク・ミュージックが提唱するインクルーシブな音楽教育です。ワークショップは奏法をレッスンしたり、作曲法を伝授するというアプローチではなく、個人の持つ創造性を引き出すものです。表現のツールとしてiPadなどのデジタルテクノロジーも活用します。
日本の音楽家たちは市内3つの特別支援学校で、のべ20回のワークショップを実施しました。その様子は英国のドレイク・ミュージックのメンバーに映像で送られ、次回のワークショップに向けてフィードバックを受けます。ドレイク・ミュージックのメンバーは、特別支援学校の生徒たちのアイデアをオーケストラが演奏する楽曲にアレンジし、最終的に8月9日ミューザ川崎シンフォニーホールで東京交響楽団により演奏されます。

 
 

フェスタサマーミューザKAWASAKI2021での演奏

本プロジェクトの成果となる楽曲を、ミューザ川崎シンフォニーホールのステージで東京交響楽団が演奏します。

2021年8月9日(月・振休)開場14:00 開演15:00
【出 演】
指揮:原田慶太楼(東京交響楽団 正指揮者)
弦楽四重奏:カルテット・アマービレ*
管弦楽:東京交響楽団
【曲 目】
ヴェルディ:歌劇「アイーダ」から凱旋行進曲とバレエ音楽
かわさき=ドレイク・ミュージック アンサンブル:かわさき組曲〜アイーダによる
アダムズ:アブソルート・ジェスト*
吉松隆:交響曲第2番「地球にて」

当初はワークショップ参加者やファシリテーターの音楽家も東京交響楽団とともに演奏に参加し、即興演奏も交える予定でしたが、感染症対策のため東京交響楽団のみで演奏することになりました。 特別支援学校の子どもたちのアイデアはドレイク・ミュージックによりオーケストラが演奏する作品としてアレンジされ、「かわさき組曲」として完成しました。

> 公演詳細はこちら

> 指揮者 原田慶太楼が語るこのプログラムへの特別な思い

本プロジェクトの参加メンバー

ドレイク・ミュージック DRAKE MUSIC -LEADERS IN MUSIC, DISABILITY & TECHNOLOGY

英国のアート団体ドレイク・ミュージック は、25年以上にわたり、障害のある人に障害のない人と同じだけ、音楽活動に参加する機会、選択肢やサポートが存在し、音楽家として対等な関係で活躍することができる社会の実現に向け活動しています。あらゆる年齢層の障害のある人に向けたアクセシブルな音楽サービスを提供するほか、障害のある人の音楽へのアクセスをより向上するため音楽家や文化機関に向けたトレーニングも実施。さらには、障害のある音楽家のためにテクノロジーを駆使した先進的でアクセシブルな新しい楽器開発も行うなど、その活動は多岐に及んでいます。また彼らが媒介となり、音楽家や企業関係者、テクノロジスト、デザイナーが集い新しいアイデアを交換しプロトタイプを行う機会を積極的に作るなど、その領域を超えた取り組みに英国内外から注目が集まっています。川崎市は英国の公的な国際文化交流機関であるブリティッシュ・カウンシルとドレイク・ミュージックと協働し、2017年より「障害の社会モデル」の理解を深めるトレーニング、テクノロジーを取り入れた音楽プログラムの実践者育成プログラムなどを展開しています。https://www.drakemusic.org/

ワークショップ参加校
中央支援学校(川崎市高津区久本3丁目7-1)
田島支援学校(川崎市川崎区田島町20-5)
田島支援学校桜校(川崎市川崎区池上新町1丁目1-3)
ワークショップ参加ミュージシャン

グループ1 田島支援学校 桜校

ファシリテーター
  • 武田 国博、ピアノ / Kunihiro Takeda, Piano
  • 南條 由起、ヴァイオリン / Yuki Nanjo, Violin
東京交響楽団
  • 鈴木 浩司、ヴァイオリン / Koji Suzuki, Violin
  • 多井 千洋、ヴィオラ / Chihiro Tai, Viola
  • 新澤 義美、ティンパニ&打楽器 / Yoshimi Niizawa, Timpani & Percussion

グループ2、3 田島支援学校 本校

ファシリテーター
  • 浜野 与志男、ピアノ / Yoshio Hamano, Piano
  • 宮野谷 義傑、指揮 / Yoshihide Miyanoya, Conductor
東京交響楽団
  • 久松 ちず、コントラバス / Chizu Hisamatsu, Double Bass
  • 中村 楓子、ヴァイオリン / Fuko Nakamura, Violin
  • 新澤 義美、ティンパニ&打楽器 / Yoshimi Niizawa, Timpani & Percussion

グループ4 中央支援学校

ファシリテーター
  • 池野 博子、声楽(メゾ・ソプラノ) / Hiroko Ikeno, Mezzo-Soprano
  • 大松 暁子、ヴァイオリン / Akiko Omatsu, Violin
東京交響楽団
  • 蟹江 慶行、チェロ / Yoshiyuki Kanie, Cello
  • 中村 楓子、ヴァイオリン / Fuko Nakamura, Violin
  • 新澤 義美、ティンパニ&打楽器 / Yoshimi Niizawa, Timpani & Percussion

お問い合わせ

本プロジェクトおよび川崎市の取り組みについて
川崎市市民文化局オリンピック・パラリンピック推進室 成沢 044-200-2347
フェスタサマーミューザKAWASAKI2021について
ミューザ川崎シンフォニーホール 事業企画課 044-520-0100