大谷康子(コンサートマスター)
日本を代表するヴァイオリニストの一人。東京藝術大学、同大学院博士課程を修了。全日本学生音楽コンクール第1位。シェリング来日記念コンクール第2位。国内外でのリサイタル、オーケストラとの共演のほか、テレビ「題名のない音楽会」への出演(300回以上最多出演)、病院や施設でのボランティア演奏など、意欲的に活動している。1999年に続き2008年のサントリーホール大ホールでのリサイタルでは満員の聴衆を魅了し、大成功をおさめた。現在、東京交響楽団ソロ・コンサートマスター、東京音楽大学教授。CDはソニー等からロングセラー『夢のあとに』『椿姫ファンタジー』『四季』など7枚が好評発売中。2009年9月にはキングレコードより『メンデルスゾーン協奏曲』がリリース。使用楽器は1708年製ピエトロ・グァルネリ。