川崎信用金庫 Presents
MUZAランチタイムコンサート 5月
華麗なるヴィルトゥオーゾの世界

東京藝術大学オルガン科及び同大学院修了。学内にて安宅賞、アカンサス音楽賞、同声会賞受賞。文化庁新進芸術家海外研修派遣員としてフランスへ留学。パリ国立高等音楽院オルガン科学士及び修士課程を修了すると共に、エクリチュール（作曲書法）科でも和声とルネサンス対位法のプリを獲得した。

ピエール・ド・マンシクール国際オルガンコンクール入賞、デュドランジュ国際オルガンコンクール優勝。フランスを中心にヨーロッパの国際オルガン音楽祭に招待され演奏を行うほか、アンサンブルやオーケストラとの共演も多い。

2013年の初のソロCD「REVELATIONS」に続き、2023年にはセザール・フランク生誕200年を記念した全曲録音『大オルガンのための12の作品』をリリースし、各方面から絶賛を浴びた。2014年から4年間所沢ミューズのホールオルガニストを務め、2025年4月より再びミューズのホールオルガニストに就任。明治学院主任オルガニスト及び同大学非常勤講師、アトリエ・バロック講師、日本基督教団霊南坂教会オルガニストを務めている。

広島市出身。06年パガニーニ国際コンクール第3位。16年ドミニク・ぺカット国際コンクール第1位および聴衆賞受賞。桐朋女子高等学校音楽科を首席卒業後、同学園ソリスト・ディプロマ特待生を経て渡仏。パリ国立高等音楽院修士課程を首席卒業後、最高課程を修了。ザルツブルク・モーツァルテウム音楽大学修士課程アーティストコースを修了。現在は日本とパリを拠点に、国際的に活躍中。

サル・ガヴォー、サル・プレイエル(パリ)、テアトロ・カルロ・フェリーチェ(ジェノバ)などの著名なホールでリサイタルを行っている。

18年に、CD『パリのヴァイオリン・ソナタ集』(キングレコード)をリリース。

日本では、ラ・フォル・ジュルネ、宮崎国際音楽祭などのフェスティバルや全国各地でのリサイタルに出演する他、多くのオーケストラと共演を重ねている。

使用楽器は1710年製ジュゼッペ・グァルネリ(フィリウス・アンドレア)。

正戸里佳オフィシャルサイト