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2025.11.11(火)10:00
公演・イベントスケジュールEvent Schedule
Home / 公演・イベントスケジュール / 第15回 音楽大学フェスティバル・オーケストラ
2026.3.29(日) 15:00開演
14:15開場
ミューザ川崎シンフォニーホール
【参加音楽大学】
首都圏の音楽大学の協力と交流を目的に始まった「音楽大学オーケストラ・フェスティバル」。この特別編として、各大学の選抜メンバーで構成されるのが「音楽大学フェスティバル・オーケストラ」です。
指揮は、バーンスタインの精神を継ぐ情熱のマエストロ、ジョン・アクセルロッドが登場。20世紀アメリカ音楽の魅力を凝縮した「オール・アメリカン・プログラム」をお届けします。
さらに今年は、「関西の音楽大学オーケストラ・フェスティバル」からも学生が参加し、交流の輪が広がります。
将来のスター・プレイヤーたちの演奏をお聴き逃しなく!
※3月28日(土)東京芸術劇場公演 あり
彼らが生み出した音楽は、多くの人にとってアメリカの理想を象徴するものです。西部へ向かう自由、旅をする自由、移民として生きる自由、祈りや祝祭の自由。
ガーシュウィンはパリを訪れ、現地の響きやスタイルを吸収しました。バーンスタインは、ヴォルテールのフランス哲学をもとにキャンディードを作曲。ドアティは、ルート66に広がる大空を音楽で描き、コープランドは、素朴な田舎暮らしの魅力を自身のアメリカ版“田園”として表現しました。
これらの作品は、アメリカのオーケストラでさえ演奏が難しい挑戦ですが、その響きは聴く者に深い感動を与える美しい音楽です。
私は幸運にも、レニー(レナード・バーンスタイン)から直接学ぶ機会に恵まれました。この素晴らしい遺産を、才能ある音楽大学フェスティバル・オーケストラの若き音楽家たちと分かち合えることを、心から嬉しく思います。
私の60歳の節目を、これほど素晴らしい形で迎えられることに、深い喜びを感じています。
ジョン・アクセルロッド
| 席種 | 一般 |
|---|---|
| 全席指定 | ¥2,500 |
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
音楽大学オーケストラ・フェスティバル実行委員会
東京芸術劇場(公益財団法人東京都歴史文化財団)
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
幅広いレパートリー、革新的なプログラミング、そしてそのカリスマ性で世界各国のオーケストラから常に共演を望まれている指揮者のひとり。ルツェルン響・歌劇場の音楽監督兼首席指揮者、フランス国立ロワール管音楽監督、王立セビリア響音楽監督、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響首席客演指揮者、京都市響首席客演指揮者、スイス国立管音楽監督兼首席指揮者を歴任。また、2009年から2011年にはウィーン・コンツェルトハウスでのORFウィーン放送響との映画音楽ガラ・コンサート「ハリウッド・イン・ウィーン」の音楽監督も務めた。現在、ブカレスト交響楽団首席指揮者。これまでにバイエルン放送響、ベルリン放送響、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管、パリ管、ロンドン・フィル、フィルハーモニア管、ローマ・サンタチェチーリア管、トリノRAI国立響、ロイヤル・ストックホルム管、オスロ・フィル、スウェーデン放送響、ザルツブルク・モーツァルテウム管、さらにワシントン・ナショナル響、ロサンゼルス・フィル、フィラデルフィア管、シカゴ響等、これまでに150以上の世界各地のオーケストラを指揮。また、2015年から2018年にかけて東京芸術劇場が主催する「N響JAZZ at 芸劇」の指揮を務め、日本の聴衆にシンフォニック・ジャズの魅力を紹介した。オペラ指揮者としても意欲的な活動を展開、ルツェルン、ロワールでの数々のプロダクションはもちろん、パリ・シャトレ座、ミラノ・スカラ座、フィレンツェ歌劇場での「キャンディード」の成功は特筆に値する。レコーディングも数多く、グレツキ《悲歌のシンフォニー》、“Brahms Beloved”は特に高い評価を得ている。最新盤はシューマン交響曲第4番の初稿と改訂稿をカップリングした“シューマン 41/51”。1988年ハーバード大学を卒業、指揮をレナード・バーンスタインとイリヤ・ムーシンに学んだ。