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ホールアドバイザー小川典子企画
第12回浜松国際ピアノコンクール優勝者 鈴木愛美を迎えて
日時
2025.2.23(日・祝) 14:00開演
13:00開場|13:20~13:40プレトーク
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- ピアノ:鈴木愛美(第12回浜松国際ピアノコンクール 第1位)
- ピアノ:小川典子 (共演)*
曲⽬
- ハイドン:ピアノ・ソナタ ト長調 Hob.XVI:6
- 猿谷紀郎:Division 28 for Piano ※第12回浜松国際ピアノコンクール委嘱作品(第2次予選課題曲)
- シマノフスキ:メトープ op. 29 から 第1曲「セイレーンの島」、第3曲「ナウシカー」
- シューベルト:幻想曲 ヘ短調 D940, op. 103* [共演:小川典子]
- シューベルト:ピアノ・ソナタ 第18番 ト長調 D894, op. 78
[アンコール曲]
- シューベルト:楽興の時 第2番 変イ長調 D780/2, op.94-2
小川典子からのメッセージ
2024年11月24日、第12回浜松国際ピアノコンクールから、稀有な才能が羽ばたきました。
このコンクール史上、初の日本人優勝の栄冠に輝いたのは鈴木愛美さんです。
愛美さんのピアノは、深く、暖かく、すみずみまで音色が洗練され、研ぎ澄まされており、どこまでも、どこまでも、心が揺さぶられます。作曲家の心に寄り添い、真正面から向き合い、ひとつひとつの音に共感を持って生み出される音楽は、愛美さんでなければ出せない、特別な世界観です。この独特の響きを、愛美さんの思いを、ミューザ川崎シンフォニーホールにて、是非多くの皆様にお聴きいただきたく思います。
プログラムは、愛美さんのソロを中心に組まれています。そして、シューベルトの名曲「幻想曲」の連弾(共演:小川典子)もお楽しみくださいませ。
多くの皆様のご来場をお待ちしております。
(ミューザ川崎シンフォニーホール ホールアドバイザー/ピアニスト 小川典子)
出演する鈴木愛美さんのコンクールでの演奏の様子
Muza Blog
【2/23公演】ホールアドバイザー小川典子企画 第12回浜松国際ピアノコンクール優勝者 鈴木愛美を迎えて
メディア情報
- ぶらあぼオンライン:第12回浜松国際ピアノコンクールで鈴木愛美が日本人初優勝
- 朝日新聞:第12回浜松国際ピアノコンクール 鈴木愛美さんが優勝 日本人初
- 神奈川新聞:イマカナ「作品を共有できる喜び」
コンサート・レビュー
チケット料金
席種 | 一般 | 友の会 | U25(小学生~25歳) |
---|---|---|---|
全席指定 | ¥4,000 | ¥3,600 | ¥1,500 |
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- ドリンクコーナー営業あり
- ショップ営業あり
- 託児サービス
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
出演者プロフィール

小川典子(ピアノ)
リーズ国際ピアノコンクール入賞以来35年以上、英国と日本を拠点に国際的で多彩な活動を展開中。BISより40枚近いCDを発売。BBCプロムスに連続出演。ポーランド放送響、モスクワ放送響、サンクトペテルブルグ響、BBC響など英国ツアーのソリストとして出演。イギリス、フランス、ドイツ、ポーランド、韓国ほか音楽祭に招聘されリサイタルやマスタークラスを行う。リーズ国際、グリーグ国際、クリーブランド国際コンクール審査員。2020~2024年浜松国際ピアノアカデミー音楽監督。第10~12回浜松国際ピアノコンクール審査委員長。2018~2024年国際音楽コンクール世界連盟役員。英国ギルドホール音楽院教授。東京音楽大学特任教授。ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー。ジェイミーのコンサート主宰。文化庁芸術選奨新人賞受賞。著書「夢はピアノとともに」。訳書「静けさの中から」。
オフィシャルHP http://www.norikoogawa.com/

鈴木愛美(ピアノ)
2024年第12回浜松国際ピアノコンクール第1位および室内楽賞、聴衆賞。
2023年第92回日本音楽コンクールピアノ部門第1位および岩谷賞(聴衆賞)。
2023年第47回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞。
2002年大阪府生まれ。4歳よりピアノを始める。大阪府立夕陽丘高等学校音楽科を経て、東京音楽大学器楽専攻(ピアノ演奏家コース)を首席で卒業。現在、東京音楽大学大学院修士課程に特別特待奨学生として在学中。第27回フッペル鳥栖ピアノコンクールフッペル部門第1位。第32回宝塚ベガ音楽コンクール・ピアノ部門第4位。ピティナ・ピアノコンペティション全国大会において、第36回C級入選、第42回F級ベスト17賞受賞。第17回"万里の長城杯"国際音楽コンクールピアノ部門中学生の部第1位。2020年度より毎年「東京音楽大学ピアノ演奏会~ピアノ演奏家コース成績優秀者による~」に出演。浜松国際ピアノアカデミー2023、2024に参加。
2023年8月、第47回ピティナ・ピアノコンペティション特級グランプリおよび聴衆賞、あわせて、文部科学大臣賞、スタインウェイ賞受賞。同年10月、第92回日本音楽コンクールピアノ部門第1位および岩谷賞(聴衆賞)、野村賞、井口賞、河合賞、三宅賞、アルゲリッチ芸術振興財団賞、INPEX賞受賞。2024年11月、第12回浜松国際ピアノコンクールにて日本人初となる第1位、および室内楽賞、聴衆賞、札幌市長賞、ワルシャワ市長賞を受賞。
これまでに、稲垣千賀子、佐藤美秋、石井理恵、仲田みずほ、橘高昌男、高田匡隆、石井克典の各氏に師事。