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Home / 公演・イベントスケジュール / ホールアドバイザー松居直美企画 言葉は音楽、音楽は言葉Vol.6 ブルクミュラー没後150年 ~ピアノ少年、少女に捧ぐ~
ホールアドバイザー松居直美企画
言葉は音楽、音楽は言葉Vol.6
ブルクミュラー没後150年 ~ピアノ少年、少女に捧ぐ~
日時
2024.10.26(土) 14:00開演
13:15開場|13:30~13:45プレトーク
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- パイプオルガン:松居直美、大木麻理
- 朗読:小沼純一(詩人、音楽・文芸批評、早稲田大学文学学術院教授)
曲⽬
- シューマン/松岡あさひ編:『子供の情景』 op. 15
- メンデルスゾーン/松岡あさひ編:『無言歌』から「甘い思い出」op. 19-1、「春の歌」op. 62-6
- ブルクミュラー/ハンス・フランク編:『25の練習曲』op. 100
2台オルガン&オルガン連弾で聴くブルクミュラー!
子どものころ、ブルクミュラーの「25の練習曲」を弾いた方はいらっしゃいませんか?
私もその昔、ハノンやチェルニーといった退屈な練習曲をやり過ごし、ブルクミュラーを弾くことが楽しみでした。
曲が綺麗なうえに、それぞれに題名がついているのが好きでした。意味の解らない言葉もありましたが、想像をめぐらせながら覚えてしまいました。
子どもの想像は時に途方もないものでしたが、それも今となっては大事な思い出です。
今年はブルクミュラー没後150年です。かつて題名が広げてくれた想像の世界観を、色彩豊かなオルガンで再現してみたいと思っています。(松居直美)
MUZA Blog Interview
松居直美企画「ブルクミュラー没後150年 ~ピアノ少年、少女に捧ぐ~」
関連動画
オルガン × ブルクミュラー ♪アラベスク
オルガン × ブルクミュラー ♪素直な心
オルガン × ブルクミュラー ♪バラード
オルガン × ブルクミュラー ♪貴婦人の乗馬
演奏:松居直美、大木麻理
チケット料金
席種 | 一般 | 友の会 | U25(小学生~25歳) |
---|---|---|---|
全席指定 | ¥4,000 | ¥3,600 | ¥1,500 |
セット券 | ¥6,300 | - | - |
【10/3&10/26セット券】※セット券は終了いたしました。
6,300円/席数限定(10月3日MUZAミュージック・カレッジ付)
※10/26公演のチケット購入ページからのみ購入可能。
※10/26公演は、指定エリア内からお席をお選びいただけます。
10月3日MUZAミュージック・カレッジ 公演情報はこちら
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- ドリンクコーナー営業あり
- ショップ営業あり
- 託児サービス
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)│独立行政法人日本芸術文化振興会
出演者プロフィール
松居直美(パイプオルガン)
国立音楽大学、同大学院修了。フライブルク国立音楽大学国家演奏家コースを「最優等」で卒業。第2回日本オルガンコンクール、第21回ブダペスト国際コンクール等で優勝。国内外で定期的に演奏するとともに、国際コンクールの審査員も務める。定評ある企画力を活かした啓発活動にも積極的に携わっている。2001年度文化庁短期特別派遣員としてオランダで研修。2014年から2022年の「J.S.バッハ:オルガン作品全曲演奏会」は各方面から絶賛された。2013年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞。2014年度下總睆一音楽賞受賞。「ライプツィヒ時代のバッハ」(’11)「D.ブクステフーデ・オルガン作品集」(’19)、「ノイマイスター・コラール集」(’22))は、レコード芸術特選を獲得。共編著に「オルガンの芸術」(道和書院 2019年)。聖徳大学名誉教授。一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。日本基督教団軽井沢追分教会、小金井教会オルガニスト。
オフィシャルHP https://www.tokyo-concerts.co.jp/artists/naomi-matsui/
大木麻理(パイプオルガン)
東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。DAAD(長期)、ポセール財団の奨学金を得てリューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。第13回「静岡の名手たち」大学院アカンサス音楽賞受賞。第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール日本人初優勝、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第65回「プラハの春」国際音楽コンクールオルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。デビューCD「エリンネルング〜オルガン音楽・300年の伝統」がレコード芸術特選盤に選出。ソロのみならず国内外のオーケストラ、アンサンブルと多数共演。NHK「リサイタル・ノヴァ」をはじめラジオやTV出演などオルガン音楽の普及に努める。個々のオルガンの可能性を活かした音色作りと高いテクニックは、多くのファンを魅了している。現在、東洋英和女学院大学および神戸女学院大学非常勤講師、2018年4月よりミューザ川崎シンフォニーホール・ホールオルガニスト。(一社)日本オルガニスト協会会員。
小沼純一(朗読)
音楽を中心にしながら、文学、映画など他分野と音とのかかわりを探る批評を展開。現在、早稲田大学文学学術院教授。音楽・文芸批評家。音楽系著作に『小沼純一作曲論集成』『武満徹逍遥』『バカラック、ルグラン、ジョビン 愛すべき音楽家たちの贈り物』『ミニマル・ミュージックその展開と思考』『魅せられた身体 旅する音楽家コリン・マクフィーとその時代』『映画に耳を』『音楽に自然を聴く』『本を弾く』他。創作に『sotto』『しっぽがない』『ふりかえる日、日』『しかが』ほか。編著に『武満徹エッセイ選』『高橋悠治対談選』『ジョン・ケージ著作選』『柴田南雄著作集』ほか。