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ミューザ川崎シンフォニーホール
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公演・イベントスケジュールEvent Schedule

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モーツァルト・マチネ第57回

日時

2024.5.3(金・祝) 11:00開演

10:30開場

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • 指揮:沼尻竜典
  • バリトン:大西宇宙
  • 管弦楽:東京交響楽団

曲⽬

  • <オール・モーツァルト・プログラム>
  • 歌劇『魔笛』から「おいらは鳥刺し」(パパゲーノ)
  • 歌劇『フィガロの結婚』から「もう訴訟に勝っただと?」〈1789年ウィーン版〉(アルマヴィーヴァ伯爵)
  • 歌劇『ドン・ジョヴァンニ』から「シャンパンの歌」、「さぁ、窓辺においでよ」(ドン・ジョヴァンニ)
  • 歌劇『コジ・ファン・トゥッテ』から「彼に向けてください、その眼差しを」(グリエルモ)
  • 交響曲 第36番 ハ長調 K.425「リンツ」

オペラ・オブ・モーツァルト

モーツァルトの代表的なオペラのアリアを集めたプログラム。オペラ指揮者としても名高い沼尻竜典とバリトン界で活躍の場を広げる大西宇宙のタッグでお贈りします。モーツァルトが円熟期に差し掛かった頃に作曲した「リンツ」交響曲とともに、オペラの世界をご堪能ください。

沼尻竜典からメッセージ

大西宇宙さんには最近、ワーグナーの大作『ニュルンベルクのマイスタージンガー』で、職人たちを仕切るコートナー役を歌っていただきました。貫禄十分、ユーモアや哀愁も見事に交え、ステージを大いに盛り上げてくれました。持前の声の良さ、表現力の多彩さは「オペラの基本」とも言えるモーツァルトのアリアでも、いかんなく発揮されることでしょう。
モーツァルトの最高傑作の一つである「リンツ」は、私が桐朋学園の指揮科に在籍していた頃、当時の主任教授だった秋山和慶マエストロのレッスンを受けた思い出の曲。マエストロの薫陶を受けた東響と一緒に演奏できることが楽しみでなりません。

中高生向け声楽ワークショップ

コンサート終演後に、バリトン歌手・大西宇宙(おおにし たかおき)さんを講師にお迎えし、中高生向け「いい声で歌おう!ホールで声楽ワークショップ」を行います。
「合唱部で歌っているけど発声に悩んでいる…」「歌うことが大好き!もっと上手くなりたい!」「楽器の演奏、もっと上達したい!歌にヒントがある!?」「プロの歌手に歌の指導を受けてみたい!」そんなあなたのご参加を待っています!3/8(金)~申込み開始。
ワークショップの詳細・申込み ※申込み受付は終了しました。

メディア情報

  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

沼尻竜典(指揮)

神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督、トウキョウ・ミタカ・フィルハーモニア音楽監督、びわ湖ホール桂冠芸術監督。ベルリン留学中の1990年、ブザンソン国際指揮者コンクールで優勝。以後、ロンドン響、モントリオール響、ベルリン・ドイツ響、ベルリン・コンツェルトハウス管、フランス放送フィル、トゥールーズ・キャピトル管、ミラノ・ジュゼッペ・ヴェルディ響、スロヴァキア・フィル、シドニー響、チャイナ・フィル等、世界各国のオーケストラに客演を重ねる。国内ではNHK交響楽団を指揮してのデビュー以来、新星日本響、東京フィル、名古屋フィル、日本フィル、群馬響、日本センチュリー響のポストを歴任。ドイツではリューベック歌劇場音楽総監督を務め、オペラ公演、劇場専属のリューベック・フィルとのコンサートの双方において数々の名演を残した。ケルン歌劇場、バイエルン州立歌劇場、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、バーゼル歌劇場、シドニー歌劇場等へも客演。16年にわたって芸術監督を務めたびわ湖ホールでは、モーツァルト、ロッシーニ、ヴェルディ、プッチーニ、ワーグナー、R.シュトラウスからツェムリンスキー、ベルクまで数多くの意欲的なプロダクションを実現、ミヒャエル・ハンペの新演出による《ニーベルングの指環》を含めワーグナー作曲の主要10作品もすべて指揮、国内外から注目を集めた。14年には横浜みなとみらいホールの委嘱でオペラ《竹取物語》を作曲・初演、国内外で再演されている。17年紫綬褒章受章。

©marco borggreve

大西宇宙(バリトン)

武蔵野音楽大学及び大学院、ジュリアード音楽院卒業。

シカゴ・リリック・オペラで研鑽し、世界初演オペラ《Bel Canto》にてデビュー。

レパートリーはバロックから現代曲まで幅広く、オルフ《カルミナ・ブラーナ》、ヴォーン・ウィリアムズ《海の交響曲》、ツェムリンスキー《抒情交響曲》、マーラー《大地の歌》、《亡き子を偲ぶ歌》、シベリウス《クレルヴォ》、ブラームス《ドイツ・レクイエム》、ブリテン《戦争交響曲》、シュニーダー《聖ヨハネの黙示録》等で高評を得ている。

2019年にセイジ・オザワ松本フェスティバルにてルイージ指揮《エフゲニー・オネーギン》の題名役で日本オペラ・デビュー以来、国内外の歌劇場で活躍。びわ湖ホールプロデュースでは沼尻竜典指揮《ローエングリン》《ニュルンベルクのマイスタージンガー》などに出演。昨今では兵庫県立芸術文化センター佐渡裕プロデュース《ドン・ジョヴァンニ》題名役で絶賛された。2023/24シーズンは全国共同制作オペラ《こうもり》、BCJ《魔笛》、新国立劇場《コジ・ファン・トゥッテ》等に出演予定。

CDは「詩人の恋」(ピアノ:小林道夫)をBRAVO RECORDSよりリリース。

五島記念文化賞オペラ新人賞、日本製鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞受賞。

オフィシャルHP https://takaoki.com/

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