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ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第197回
日時
2024.5.18(土) 14:00開演
13:15開場
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- 指揮:ジョナサン・ノット(東京交響楽団 音楽監督)
- ヴィオラ:青木篤子(東京交響楽団 首席ヴィオラ奏者) *
- ヴィオラ:サオ・スレーズ・ラリヴィエール **
- 管弦楽:東京交響楽団
曲⽬
- ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」 op.16 *
- 酒井健治:ヴィオラ協奏曲「ヒストリア」 **
- イベール:交響組曲「寄港地」
[アンコール曲]
- <ソリストアンコール(サオ・スレーズ・ラリヴィエール)>
- ヒンデミット:無伴奏ヴィオラ・ソナタ Op.25-1より 第4楽章
ドリンクコーナー営業あり
ノットが認めたヴィオラの名手2人が登場!
11年目のシーズンを迎える、音楽監督ジョナサン・ノット×東響。ノットが認めた2人のヴィオラの名手、東響首席奏者の青木篤子とプラハの春国際音楽コンクール優勝&東京国際ヴィオラコンクール第3位の逸材サオ・スレーズ・ラリヴィエールを贅沢に聴き比べできるプログラム。後半は異国情緒あふれるイベールの交響組曲「寄港地」をノットがどう魅せるのか、どうぞお楽しみに!
メディア情報
- MUZA Blog:【ヴィオラ:青木篤子さんインタビュー】交響曲「イタリアのハロルド」【名曲全集第197回】
- ぶらあぼONLINE:ジョナサン・ノット(指揮) 東京交響楽団~ヴィオラの妙技とラテンの香の稀なる交錯
- SPICE:東響首席ヴィオラ奏者・青木篤子が語るベルリオーズ「イタリアのハロルド」~14年ぶりに挑む、その想いとは
#ニコ響 無料配信
本公演は、ニコニコ東京交響楽団にて無料生配信します!
このほか、名曲全集2024-25シーズンの配信公演はこちらをご確認ください 配信ラインナップはこちら
サオ・スレーズ・ラリヴィエールさんよりメッセージ
チケット料金
席種 | 一般 | 友の会 |
---|---|---|
S席 | ¥7,500 | ¥6,750 |
A席 | ¥6,500 | ¥5,850 |
B席 | ¥4,500 | ¥4,050 |
C席 | ¥3,500 | ¥3,150 |
*25歳以下当日券:1,000円
学生に限らず25歳以下の方を対象。当日券販売窓口にて、ご本人様に限りホール指定の座席を限定枚数販売します。お電話またはHPにて発売情報をご確認の上、必ず年齢確認のできるものをご提示ください。(事前の電話予約はできません)
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
- ⾞いす席については主催者へお問い合わせください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)、公益財団法人東京交響楽団
後援
在日スイス大使館、ブリティッシュ・カウンシル
出演者プロフィール
ジョナサン・ノット(指揮)
2014年度より東京交響楽団第3代音楽監督。
1962年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で音楽を専攻し、マンチェスターのロイヤル・ノーザン・カレッジでは声楽とフルートを学び、その後ロンドンで指揮を学んだ。フランクフルト歌劇場とヴィースバーデン・ヘッセン州立劇場で指揮者としてのキャリアをスタートし、ルツェルン響首席指揮者兼ルツェルン劇場音楽監督、EIC音楽監督、バンベルク響首席指揮者、2017年よりスイス・ロマンド管の音楽監督も務めている。
古典から現代曲まで幅広いレパートリーと抜群のセンスによる絶妙なプログラミングは、聴衆に新しい音楽体験と驚きをもたらせ絶大な支持を得ている。ミューザ川崎シンフォニーホール開館15周年記念公演《グレの歌》や、3年がかりで取り組んだ「モーツァルト演奏会形式オペラシリーズ」、2022年「R.シュトラウス コンサートオペラシリーズ」はいずれも高い評価を得た。
2010年バンベルク響とのCDが、世界で権威ある仏Midem音楽賞最優秀交響曲・管弦楽作品部門賞受賞。2009年バイエルン文化賞受賞。2016年バンベルク大聖堂にて大司教より功労勲章を授与。東響とともに2020年「ミュージック・ペンクラブ音楽賞(オペラ・オーケストラ部門)」、2022年音楽の友誌「コンサート・ベストテン」国内オ―ケストラ最高位、毎日新聞クラシックナビ「音楽評論家・記者が選ぶコンサート・ベストテン」第1位に選出。
レコーディング活動においても多彩な才能を発揮。ウィーン・フィルやベルリン・フィルとの録音のほか、東響とはオクタヴィアレコードより多くのCDをリリースしている。
教育活動にも熱心で、2014年秋にユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管の首席指揮者兼芸術顧問に就任。カールスルーエとルツェルンの音楽院でも教鞭をとるほか、G.ドゥダメルを輩出した「マーラー国際指揮者コンクール」も統括した。
青木篤子(ヴィオラ)
桐朋学園大学、同大学研究科を経て、洗足学園音楽大学ソリストコースにて学ぶ。ヴァイオリンを藤井たみ子、故東儀幸、原田幸一郎の各氏に、ヴィオラを岡田伸夫氏に師事。第15回宝塚ベガ音楽コンクール、第2回名古屋国際音楽コンクール、第2回東京音楽コンクールにて、それぞれ第1位を受賞。倉敷音楽祭、ヴィオラスペース、サイトウキネンフェスティバル、東京のオペラの森等に出演。これまでにソリストとして東京交響楽団、日本フィルハーモニー交響楽団と共演している他、2012年にはオペラシティ主催リサイタルシリーズ「B→C」に出演。またヴェーラ弦楽四重奏団メンバーとしてベートーヴェンの弦楽四重奏ツィクルスに取り組むなど、室内楽の分野でも幅広く活動している。
サオ・スレーズ・ラリヴィエール(ヴィオラ)
多才な演奏と独自のプログラミングで聴衆を魅了し、そのキャリアを確実なものにしている。プラハの春音楽祭コンクール第1位(2023)第5回東京国際ヴィオラコンクール第3位(2022)、オスカル・ネドバル国際ヴィオラコンクール第2位(2020)など、数々の受賞歴を持つ。
ヴィオラ楽曲の編曲や現代音楽の演奏にも注力し、現代作曲家の作品に取り組むことも多く、東京国際ヴィオラコンクールとマックス・ロスタル・ヴァイオリン・ヴィオラ国際コンクールの両方で、委嘱作品の解釈が優れていたとして作曲家賞を受賞した。
ハンス・アイスラー音楽大学でタベア・ツィンマーマンに師事、音楽学士号を取得。 2022 年よりクロンベルク アカデミーで音楽修士号取得を目指す。