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内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)
日時
2023.10.31(火) 19:00開演
18:00開場
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- ピアノ・指揮:内田光子
曲⽬
- モーツァルト:ピアノ協奏曲第25番 ハ長調 K.503
- シェーンベルク:室内交響曲第1番 ホ長調 op.9
- モーツァルト:ピアノ協奏曲第27番 変ロ長調 K.595
※当初発表の曲目から上記のとおり変更になりました。詳細はこちら
[アンコール曲]
<ソリスト・アンコール>シューマン:謝肉祭より 第18番 告白
ドリンクコーナー:営業あり
現代最高のピアニストのひとり内田光子が長年にわたって信頼関係を築いてきたマーラー・チェンバー・オーケストラとともにミューザに初登場!
<十八番>とも言えるモーツァルトのピアノ協奏曲を披露します。
コンサート・レビュー
- 毎日クラシックナビ:7年ぶりの来日 内田光子&マーラー・チェンバー・オーケストラ日本公演
- 「Mostly Classic」2月号(12/20発売):[特別記事] 内田光子withマーラー・チェンバー・オーケストラ(植村遼平)
チケット料金
席種 | 一般 |
---|---|
S席 | ¥22,000 |
A席 | ¥18,000 |
B席 | ¥14,000 SOLD OUT |
C席 | ¥10,000 SOLD OUT |
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
川崎市、ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
出演者プロフィール
内田光子(ピアノ・指揮)
内田光子は、真実と美の姿を独自に追求しながら、自らが奏でる音楽の世界を深く掘り下げている演奏家である。モーツァルト、シューベルト、シューマン、ベートーヴェンの作品の解釈で高い評価を受ける一方、ベルク、シェーンベルク、ヴェーベルン、クルタークなどの作品に光を当て、新しい世代の聴衆に紹介している。『ミュージカル・アメリカ』ではアーティスト・オブ・ザ・イヤー 2022に選出され、今年の9月よりカーネギーホールのパースペクティヴス・アーティストに就任。同年4月に発売された最新CDには、2021年のサントリーホールでのリサイタルでも絶賛を博した、ベートーヴェンのディアベッリ変奏曲が収録され高評を得ている。
長年にわたりシカゴ響、べルリン・フィル、ロイヤル・コンセルトヘボウ管、バイエルン放送響、ロンドン響、ロンドン・フィルなどとの共演を重ね、クリーヴランド管との共演は100回を超える。ハイティンク、ラトル、ムーティ、サロネン、ユロフスキ、ドゥダメル、ヤンソンスといった世界的な指揮者との共演も多い。16年からアーティスティック・パートナーを務めるマーラー・チェンバー・オーケストラとは、ヨーロッパ、日本、北米でのツアープロジェクトを行っている。ウィーン、ベルリン、パリ、アムステルダム、ロンドン、ニューヨーク、東京で定期的にリサイタルを行い、ザルツブルク・モーツァルト週間やザルツブルク音楽祭にも頻繁に出演。
デッカと専属契約を結び、モーツァルトのピアノ・ソナタ全集やシューベルトのピアノ・ソナタ集など、幅広い録音を残している。11年にクリーヴランド管を弾き振りしたモーツァルトのピアノ協奏曲のライヴ録音で、また17年にドロテア・レシュマンとで録音したアルバム『シューマンとベルク』でグラミー賞を受賞。クリーヴランド管/ブーレーズ指揮シェーンベルクのピアノ協奏曲で、グラモフォン賞(最優秀コンチェルト賞)など4種類の賞を受賞。 また、長年にわたり若い演奏家の成長を支援。ボルレッティ・ブイトーニ・トラストの創設メンバーであり、13年よりマールボロ音楽祭の芸術監督も務める。 05年日本芸術院賞を受賞、文化功労者に選出、09年には大英帝国勲章「デイム」の称号が授与された。作品に対する深い探究と解釈が評価され、15年には、高松宮殿下記念世界文化賞(音楽部門)、ザルツブルク・モーツァルテウムよりゴールデン・モーツァルト・メダルを受賞。
サントリーホールではオープニング・シリーズにおいて、イギリス室内管弦楽団とのモーツァルト:ピアノ協奏曲全曲演奏会(全10公演)を行い、その後も数々の名演を残している。
サントリーホール アソシエイト・アーティスト。
(2022年11月現在)
マーラー・チェンバー・オーケストラ
マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)は、1997年に指揮者クラウディオ・アバドと共に、自由で国際的なアンサンブルを目指すという共通のヴィジョンを持って創設された。20ヶ国のトップレベルの音楽家45名からなるMCOのサウンドの特徴は、綿密で自主的な音楽を奏でるメンバーたちの緻密なアンサンブルである。彼らのレパートリーはウィーン古典派から初期ロマン派、そして現代音楽や世界初演作品まで、幅広いジャンルにおよんでいる。
また、音楽の普及、教育、創造に携わる様々な活動に取り組んでおり、2009年にはMCOアカデミーを創設し、次世代への音楽の継承も行っている。
指揮者には芸術顧問ダニエレ・ガッティ、名誉指揮者ダニエル・ハーディングを擁し、またアーティスティック・パートナーとして、ピアニストの内田光子、レイフ・オヴェ・アンスネス、ヴァイオリニストのペッカ・クーシストがMCOと密接な関係を築いている。
2016年11月には内田光子との初めての日本公演を行い絶賛を博した。
2022年/23年シーズンは、MCOの創立25周年となり、世界各地の代表的なコンサートホールでの公演が予定されている。