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Home / 公演・イベントスケジュール / ホールアドバイザー松居直美企画 言葉は音楽、音楽は言葉 Vol. 5 J.S.バッハ「音楽の捧げもの」
ホールアドバイザー松居直美企画
言葉は音楽、音楽は言葉 Vol. 5 J.S.バッハ「音楽の捧げもの」
日時
2024.2.17(土) 14:00開演
13:15開場|途中休憩はありません
会場
ミューザ川崎シンフォニーホール
出演
- パイプオルガン:松居直美
- バロック・フルート:前田りり子
- バロック・ヴァイオリン:寺神戸 亮
- ヴィオラ・ダ・ガンバ:上村かおり
- チェンバロ:曽根麻矢子
- マイム:マンガノマシップ
曲⽬
- J.S.バッハ:音楽の捧げもの BWV1079
[アンコール曲]
J.S.バッハ:われ汝の御座の前に進みいで BWV668aドリンクコーナー:営業あり
ホールアドバイザー松居直美を筆頭に、バロック界の第一人者が勢ぞろい。さらに、J.S.バッハが作品を作った物語やその音楽世界をマルセル・マルソーの薫陶を受けたフランスのマイムユニット・マンガノマシップが表現。ただの「音楽の捧げもの」ではない、新しい世界がここにうまれる。
メディア情報
- 「音楽の友」12月号(11/18発売)
[Interview] 松居直美の《音楽の捧げ物》
2/17言葉は音楽、音楽は言葉 Vol.5 J.S.バッハ《音楽の捧げもの》公演に向けて、松居さんが語っています。 - カンフェティ2月号(1/1発行)
器楽とマイムの融合で、巨匠 J.S.バッハ最晩年の作品に挑む バロック音楽は“しゃべる”音楽。バッハ×マイムで体感できるステージに
松居直美からのメッセージ
第5回の「言葉は音楽、音楽は言葉」は、バッハの「音楽の捧げもの」を、素晴らしい共演者たちを得て取り上げます。フリードリヒ大王の複雑な主題をバッハは見事に昇華させています。この晩年の大曲を、今回は音だけでなく、マイムによって空間に描かれる曲線とともに、「聴く言葉、見る音楽」としての「捧げもの」を楽しんでいただきたいと思います。
マンガノマシップのお二人からメッセージ
公演レビュー
チケット料金
席種 | 一般 | 友の会 | U25(小学生~25歳) |
---|---|---|---|
全席指定 | ¥4,000 | ¥3,600 | ¥1,500 |
チケット購⼊
一般販売
ミューザ川崎シンフォニーホール
044-520-0200 (10:00〜18:00)
- 未就学児の⼊場はご遠慮ください。
お問合せ
- ミューザ川崎シンフォニーホール
- 044-520-0200(10:00~18:00)
主催
ミューザ川崎シンフォニーホール(川崎市文化財団グループ)
助成
文化庁文化芸術振興費補助金(舞台芸術等総合支援事業)|独立行政法人日本芸術文化振興会
後援
一般社団法人 日本オルガニスト協会
出演者プロフィール
松居直美(パイプオルガン)
国立音楽大学、同大学院修了。フライブルク国立音楽大学国家演奏家コースを「最優等」で卒業。第2回日本オルガンコンクール、第21回ブダペスト国際コンクール等で優勝。国内外で定期的に演奏するとともに、国際コンクールの審査員も務める。定評ある企画力を活かした啓発活動にも積極的に携わっている。2001年度文化庁短期特別派遣員としてオランダで研修。2014年から2022年の「J.S.バッハ:オルガン作品全曲演奏会」は各方面から絶賛された。2013年度文化庁芸術祭レコード部門優秀賞受賞。2014年度下總睆一音楽賞受賞。「ライプツィヒ時代のバッハ」(’11)「D.ブクステフーデ・オルガン作品集」(’19)、「ノイマイスター・コラール集」(’22)は、レコード芸術特選を獲得。共編著に「オルガンの芸術」(道和書院 2019年)。聖徳大学名誉教授。一社)日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。日本基督教団軽井沢追分教会、小金井教会オルガニスト。ミューザ川崎シンフォニーホールアドバイザー。
前田りり子(バロック・フルート)
桐朋学園大学古楽科を経てデン・ハーグ王立音楽院の大学院を修了。山梨古楽コンクールにて第1位入賞。ブルージュ国際古楽コンクールにて2位入賞。バッハ・コレギウム・ジャパン等の古楽団体で演奏活動を行っている。小出信也、有田正広、バルトルド・クイケン各氏に師事。東京藝術大学講師。
寺神戸 亮(バロック・ヴァイオリン)
シギスヴァルト・クイケン氏に師事。レ・ザール・フロリサン、ラ・プティット・バンド、バッハ・コレギウム・ジャパンなど、オリジナル楽器アンサンブルのコンサートマスターを歴任。北とぴあ国際音楽祭においては、数々のバロック・オペラを指揮。現在、デン・ハーグ王立音楽院、桐朋学園大学にて後進の指導にあたっている。
上村かおり(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
上野学園、ブリュッセル王立音楽院を首席で卒業。ヴィオラ・ダ・ガンバを大橋敏成、ヴィーラント・クイケンの各氏に師事。ベルギー、フランス、オランダを拠点として活動。2021年にソロCD「優」をリリース。ブリュッセル王立音楽院講師。
曽根麻矢子(チェンバロ)
1986年ブルージュ国際チェンバロ・コンクールに入賞。故スコット・ロスに指導を受ける。エイベックス・クラシックスよりCDを多数リリース。 1996年「第6回出光音楽賞」をチェンバロ奏者として初めて受賞。 曽根麻矢子公式ホームページ
マンガノマシップ(マイム)
サラ・マンガノとピエール=イヴ・マシップによるマイムカンパニー。1997年マルセル・マルソー・スクールを優秀な成績で卒業し、「マイムの神」マルセル・マルソー氏のカンパニー公演に出演。8年に渡ってカンパニーの国際ツアーに参加した他、マルソー氏のワンマンショーやワークショップにてアシスタントを務めた。多様なバックグラウンドをいかした幅広い活動を行っており、数々の劇場やカンパニー、ダンス、管弦楽団等と共演。2011年、マンガノマシップを設立。中国、アメリカ、ポーランド、イタリア等、世界各国を回るツアーを実施。マイム・ロンドン・フェスティバル等、数々の主要なフェスティバルに招待される。そのステージは高い評価を得ており、ローマ・フリンジ・フェスティバル2015、BEフェスティバル2011で優勝した他、2022年、「Le Choeur Battant」(ル・クチュール・バタン)が、DGCA文化省より基礎研究プロジェクトとして選定された。