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ミューザ川崎シンフォニーホール
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公演・イベントスケジュールEvent Schedule

Home / 公演・イベントスケジュール / ホールアドバイザー松居直美企画 オルガンの未来へIII

ホールアドバイザー松居直美企画
オルガンの未来へIII

日時

2017.2.18(土) 15:00開演

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • パイプオルガン:大木麻理

曲⽬

  • J. S. バッハ:パッサカリア ハ短調
  • G. A. フレスコバルディ:クレドの後の半音階的リチェルカーレ
  • G. リゲティ:リチェルカーレ ~G. フレスコバルディへのオマージュ~
  • G. リゲティ:ヴォルミーナ
  • Z. サットマリー:バッハへのオマージュ
  • 伊左治直:橋を架ける者
  • 松下倫士:モーツァルトの主題によるパラフレーズ(世界初演)
  • 松下倫士:悲歌~能「道成寺」の物語による幻想曲~(ミューザ委嘱作品、世界初演)

「オルガンの未来へIII」によせて

ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー 松居直美

「オルガンの未来へ」第3回は、企画公募によって選ばれた大木麻理さん、ドイツ留学を経て帰国した、若き気鋭の女流オルガニストの大木さんをお迎えします。
日本でオルガンに魅せられ、オルガンを育んだヨーロッパの洗礼を受けた日本人オルガニストとして、西洋文化の申し子オルガンを日本の土壌の中に生かそうという彼女の挑戦を応援し、楽しみにしています。
ぜひ、お越しください!

企画者からのメッセージ

昨今、オルガンの数、オルガニスト、また日本人の作曲家が手掛けたオルガン作品共に増えている。
しかしながら、楽器としてまだ本当に認知を得たとは言い難いのでは、との思いは消えず、私自身も日本人オルガニストとして、魅力をもっと伝える方法はないかと模索している。
 今回のコンサートでは、西洋から入ってきたオルガン文化が、今度は日本からどのような独自性を持って世界に発信出来るか、その可能性をオルガニストと作曲家が共に探り、新しいものを生み出したいと思っている。
この「オルガンの未来へIII」が奏者、作曲家、聴衆それぞれの立場で、オルガンの新たな魅力を体験するチャンスとなることを、今から心より願っている。(大木麻理)

演奏会評(メルキュール・デザール 文・齋藤俊夫)

チケット料金

席種 一般 友の会
S席 ¥3,000 ¥2,700
A席 ¥2,000 ¥1,800
  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

大木麻理プロフィール写真

大木麻理(オルガン)

 東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。

 DAAD、ポセール財団の奨学金を得てリューベック国立音楽大学、デトモルト音楽大学に留学し、満場一致の最優等で国家演奏家資格を得て卒業。

 オルガンを菊池みち子、廣野嗣雄、椎名雄一郎のA.ガスト、M.ラドレスク、M.ザンダーの各氏に師事。

 大学院アカンサス賞、第13回「静岡の名手たち」受賞、マインツ国際オルガンコンクール第2位、第3回ブクステフーデ国際オルガンコンクール優勝、第65回「プラハの春」国際音楽コンクール・オルガン部門第3位、併せてチェコ音楽財団特別賞受賞。

 日本のほか、ドイツ、チェコを中心に欧州各地で演奏を行っており、室内楽やオーケストラとの共演も多い。

 東京藝術大学教育研究助手、日本オルガニスト協会、日本オルガン研究会会員。

公式ウェブサイト http://mariohki.com/

松下倫士プロフィール写真

松下倫士(作曲)

 東京藝術大学大学院修士課程作曲専攻修了。卒業時に藝大同声会賞受賞。東京音楽大学大学院修士課程伴奏科修了。これまでに日本交響楽振興財団第29回作曲賞、第5回北本ピアノコンクール最優秀賞、第22回宝塚ベガ音楽コンクールピアノ部門第2位など多数受賞。手掛けた作品は、吹奏楽やアンサンブル曲作品を中心に全国各地で演奏されているほか、伴奏ピアニストとしても活動し、多くの演奏家と共演し高く評価されている。東京音楽大学、洗足学園音楽大学非常勤講師。

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