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ミューザ川崎シンフォニーホール
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Home / 公演・イベントスケジュール / ベルナール・フォクルール パイプオルガン×映像プロジェクト「暗闇と光」(日本初演)

ベルナール・フォクルール
パイプオルガン×映像プロジェクト「暗闇と光」(日本初演)

日時

2015.11.3(火・祝) 15:00開演

会場

ミューザ川崎シンフォニーホール

出演

  • パイプオルガン:ベルナール・フォクルール

曲⽬

  • 細川俊夫:雲景
  • ベルナール・フォクルール:コロリエルテ・フローテン
  • ニコラ・ド・グリニー:ティエルス・アン・タイユのレシ
  • ジャン・アラン:幻想曲第1番、リタニ(連祷)
  • ディートリッヒ・ブクステフーデ:アダムの堕落によりてすべては朽ちぬ BuxWV183、甘き喜びのうちに BuxWV197
  • ソフィア・グバイドゥーリナ:光と闇
  • オリヴィエ・メシアン:聖霊降臨祭のミサより 聖体拝領〔鳥たちと泉〕、閉祭〔聖霊の風〕
  • J. S. バッハ:われを憐れみたまえ、おお主なる神よ BWV721
  • ディートリッヒ・ブクステフーデ:パッサカリア ニ短調 BuxWV161

Lynette Wallworth and Bernard Foccroulle: Darkness and Light (2014)
from Forma Arts on Vimeo.

2007年よりエクサン・プロヴァンス音楽祭の芸術監督を務めるなど、世界を股にかけ、幅広い分野で活躍中のオルガニスト、ベルナール・フォクルール。彼が、オーストラリアの映像作家リネット・ウォールワースとコラボレーションした最新プロジェクト「暗闇と光」は、2014年、ブリュッセルの教会での初演を皮切りに、その後、ロンドンのサウスバンク・センター(ロイヤル・フェスティバル・ホール)、エクサン・プロヴァンス、リュクセンブルク、シドニー、ハンブルクなど、世界中で演奏され、今回、満を持しての日本初演が、ここミューザ川崎シンフォニーホールで行われます。

2台のスクリーンに映し出される映像とオルガンによる、新しい創造の世界をぜひ体験してください。

MUZA Blog

オルガンの名手中の名手にして真の総合的音楽家、ベルナール・フォクルール(文・林田直樹)

メディア情報

ベルナール・フォクルールがバロック期から現代曲まで奏でる、パイプオルガン×映像プロジェクト〈暗闇と光〉日本初演(Mikiki)

DARKNESS AND LIGHT Director LYNETTE WALLWORTH Organ BERNARD FOCCROULLE Production A co-production: Palais des Beaux-Arts, Klarafestival, Festival de Pâques d'Aix-en-Provence, Southbank Centre, Philharmonie Luxembourg, Laeiszhalle Elbphilharmonie Hamburg, Sydney Festival, Concert- en congresgebouw de Doelen, and Karsten Witt Musik Management in association with Forma Arts Camera & Edit PETE BRUNDLE and LYNETTE WALLWORTH Additional Camera SIMON MORRIS Camera Assist-Demolition Shoot DREW ENGLISH Technical Director SAM COLLINS Production Manager - Australia MICHAAL MONK Production Manager - UK PHILIPPA BARR Post Production Facility DEFINITION FILMS Head of Post Production DAVID GROSS Online Editor BEN BLICKE-HODGE Digital Colourist BILLY WYCHGE Thank You Forma is supported by Arts Council England Dawn. C Myers NASA and William. T. Bridgman, NASA Goddard Space Flight Center/SDO Mark O'Donnell, Ann Martin, Ian Wilson Copyright Lynette Wallworth, 2014

チケット料金

席種 一般 友の会
全席指定 ¥3,500 ¥3,150
  • 未就学児の⼊場はご遠慮ください。

お問合せ

  • ミューザ川崎シンフォニーホール
  • 044-520-0200(10:00~18:00)

出演者プロフィール

ベルナール・フォクルール(パイプ・オルガン)

1953年ベルギー・リエージュ生まれ。1970年代半ばよりオルガニストとして国際的な活躍を開始し、ルネサンスから現代までの幅広いレパートリーを演奏している。数々の作品を世界初演すると同時に、歴史的楽器でJ.S.バッハのオルガン作品全曲をはじめ、オルガンの名曲の録音を行っている。

1980年代に入り、リチェルカール・コンサートのメンバーとして、主にドイツ・バロック音楽を取り上げてきた。近年は、コルネットのヴィルトゥオーゾのジャン・トゥベリなどのソリストとコンサートを定期的に行っている。

ソリストとしてのCDリリースは40枚以上にのぼり、1982年~1997年にかけて、リチェルカール・レーベルにJ.S.バッハのオルガン作品全曲の録音を行った。この録音のために、最も美しく保存されている歴史的オルガンを使用している。以降、シャイデマン、ブクステフーデ、トゥンダー、ヴェックマン、ラインケン、ブルーンスなどの北ドイツ楽派の作品を多く取り上げてきた。2006年11月には、ブクステフーデのオルガン作品全曲を収めたCDをリリースし、翌年ディア・パソン賞、シャルル・クロ賞などを受賞した。

ソロ・オルガン・リサイタル、室内楽とともに、他ジャンルとのコラボレーションにも積極的に取り組んでおり、2008年10月にはフランスのトゥールーズで振付・舞踊家のサルヴァ・サンチスと共演(初演)した。

またオーストラリアの映像作家リネット・ウォールワースとのコラボレーションプロジェクトである「暗闇と光」は現在彼の活動で最も注目されている。

オルガニストとしての活動を続ける一方、1992~2007年にブリュッセル王立モネ劇場総裁を務めた。2007年には、エクサン・プロバンス音楽祭の芸術監督に就任した。現在、ブリュッセル王立音楽院教授。作曲家としても活躍しており、オルガンと室内楽のための作品などを作曲している。

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