近藤 岳(パイプオルガン)
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。同大学別科オルガン科修了。同大学大学院修士課程音楽研究科(オルガン)修了。これまでに作曲を野田暉行、川井学、永冨正之、尾高惇忠の各氏に、オルガンを今井奈緒子、廣野嗣雄の各氏に師事。
オルガニスト、ならびに作・編曲家として、国内外でのオルガンリサイタル等のソロ演奏に加え、アンサンブルや国内主要オーケストラとの共演も多数行っている。自作自演や邦人作曲家作品の初演も数多く手がけている。各コンサートホール、オルガニストからの委嘱作品も多数。2004年7月ミューザ川崎シンフォニーホールのオープン当初から06年3月までホールオルガニストを務め、同年11月から、文化庁派遣芸術家在外研修員としてフランス(パリ)に留学。パリ・ノートルダム寺院の正オルガニスト、フィリップ・ルフェーブル氏に、オルガンおよび即興演奏を師事。
現在、ミューザ川崎シンフォニーホール・オルガニスト。東京藝術大学非常勤講師。日本オルガニスト協会会員。