１１月２２日ミューザ主催のアウトリーチコンサート「ポプリ♪サロン・コンサート」が行われました。今回は打楽器アンサンブル「TukPak」さんの演奏でした。

1階の会議室2部屋をつなげての会場は90名近いお客さんで満席になりました。

マリンバ、ビブラフォン、カホン、ジャンベ、ボンゴ、コンガ他、小物の打楽器をふんだんに取り入れ、じっとして聴いていられないほど楽しい音楽の数々でした。曲は剣の舞、「小象の行進」、「ティコティコ」、「アニマルビート」他、「月の光」や「コンドルは飛んでゆく」をアレンジしての演奏もその雰囲気を生かしたすばらしいものでした。

途中はコール＆レスポンスと言って会場と一緒に手拍子のリズムを楽しみました。退場される皆さんは生き生きとした笑顔を残してお帰りになりました。

この会場の２階から４階は、社会福祉法人「障がい者施設」になっています。前もってちらしを置かせていただいていましたので、昼食を早めてこのコンサートに参加してくださいました。

身体を動かし、手拍子を打ち、楽しんで聴いている姿は、演奏者にとってもとても演奏し甲斐があるようです。TukPakさんは障がい者施設や病院などにも積極的に演奏活動をしているので、司会もわかりやすく会場いっぱいの笑顔にあふれた演奏会となりました。

次回は1月30日、アリーノでの「トリオペルマネンテ（ピアノ３重奏）」による演奏です。どうぞお楽しみに。