インタビュアーへのインタビューその2
2010.06.11
プログラム裏話が続きますが、前回一部の方よりご好評いただきましたので、
再び、インタビュアーへのインタビュー!
座談会でインタビュアーをつとめられた、上原章江さんにお話をうかがいました!
上原さんは、今年の総合プログラムで一番多く記事を書いてくださっています。
◆アーティストへインタビューをするにあたって心がけていることはなんですか?
人としての礼儀と、お話を聞かせていただくという謙虚な気持ち&感謝の念だと思います。その気持ちさえあれば、相手の方はいろいろとお話してくださるように感じています。インタビューのやり方にはいろいろあるので、あくまでも私の場合、ではありますが。
◆記事や原稿を書く時に気をつけていることはなんですか?
依頼者(基本的には編集者)の意図がどこにあるのか、その原稿の一番の目的が何なのかを見極めることが一番大事だと思っています。その上で、目的にもっとも添うように文章をととのえていきます。シンプルな文体、頭に入りやすい流れ、インタビュー対象者のお人柄がにじみ出る表現などにも留意しています。
◆ライターという立場から見て、「サマーミューザ」はどのようなイベントですか?
1公演の時間がやや短め&リーズナブルな料金設定で、子どものためのプログラムや、音大の学生さんによる演奏もあって、誰でも気軽に楽しめるのが最大の魅力ではないでしょうか。9つのオーケストラが続々と出演するので、何度か足を運んで聞き比べるといった醍醐味も味わえます。つまり、クラシック初心者から上級者まで、それぞれがそれぞれの楽しみ方をできる、そんなイベントだと感じています。
上原さん、ありがとうございました!!
総合プログラム、どうぞお楽しみに♪