音の放課後プロジェクト【オカリナ体験ワークショップ】を開催しました!
2016.05.31
5月24日のランチタイムコンサートにご出演いただいた茨木智博さんに、“オカリナの持ち方”から“音の出し方”まで習うことが出来るワークショップを開催しました!
①小学校1~4年生、②5年生~中学3年生、③高校生以上の各グループに分かれてレッスンを受けます。
今回はカラフルでかわいらしいプラスチック製のオカリナ(アルトC管)を演奏しました。ちなみに、茨木さんの使うオカリナはツヤツヤしていてピカピカの陶器製。どちらもあたたかい優しい音色が特徴です。
では、③高校生以上の大人グループから!
まずは持ち方を習います。
ランチタイムコンサートを聴いてから、急遽飛び入り参加してくださった方もいました♪
続いて、指づかいを一つひとつ丁寧に教えていただきました。
さすが大人!どんどん次のステップへ進んでいきます。あっという間に1オクターブ音が出ました。
いくつかの短い曲を簡単に練習してレッスンは終了。この後に行う発表会までの時間は自主練習にもくもくと取り組んでいらっしゃいました。
続いては、5名の小学校5・6年生がレッスンを受けます。
子どもの指ではふさぐのが難しい所もあるようですが、一生懸命チャレンジしています。
「強く吹くと音が裏返っちゃう」という楽器の特性にも気付いた模様。
茨木さんのピアノ伴奏に合わせて曲の練習。
指を動かしながら音を変えていくことは難しい様子ですが、回数を重ねるごとに上達してきました。
こちらのグループも発表会の曲を決めて、休憩も取らずに自主練習に励みました!
最後は小学校1~4年生のグループ、9名のみなさんです。
まだ体も小さなみなさん、指を一生懸命広げてなんとか穴をふさぎます…!!
レッスン中の真剣な様子。
優しく息を吹き込んだり、丁寧に指を動かす姿が印象的でした。レッスンが終わってからも楽器を離すことなく、ひたすら練習!練習!!のみなさんでした。
ワークショップの最後は、練習した曲の発表です♪
ランチタイムコンサートにも出演されたピアニストの森悠也さんが伴奏してくださるという豪華なコンサート!
最初は①グループで「メリーさんのひつじ」
緊張することなく落ち着いて演奏できました。どことなく誇らしげな表情で拍手を受けるみなさん。
続いて、②グループは「チューリップ」
こちらも緊張せずに、練習の成果を存分に発揮!途中で教えてもらったハモリも入れて、上級者の仲間入り!?
最後は大人グループの「きらきら星」。茨木先生のレッスンで急遽ハモリが追加され、難易度がぐっと高くなりましたが、練習の成果を落ち着いて披露してくださいました。一番緊張していたのは大人グループだったようです。
『せっかく今回出会えた仲間だから!』ということで、全員で合奏することに!
「かえるの歌」をいくつかのグループに分けて輪唱のように演奏しました。
自分のパートを見失わないように耳を澄ませながら演奏します。大人も子どもも一緒に演奏できるって楽しいですね!
ここからは茨木さんのミニ・コンサート♪
おなじみのジブリや朝ドラの主題歌、オカリナのアンサンブルまで様々な演奏を聴かせてくださいました。
最後は、全員で記念撮影!無事に全てのプログラムを終えました。
はじめてオカリナを触る方々にとって、わくわくの体験となったこの日。
テレビやマンガで目にしたオカリナを実際に演奏することができ、みなさん一生懸命に、そして楽しみながら取り組んでくださいました。
おもちゃのように見える楽器だけれど、実はたくさんの魅力がつまった楽器なんだと気付いたみなさん。この先もオカリナや、それ以外の楽器でも音楽を楽しんでくださったら嬉しいです。