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カウンターテナー歌手、ドミニク・ヴィス 特別インタビュー(9/17 アコースティック・ライヴ)

2015.08.20

From_Muza

世界中で絶賛されるカウンターテナー歌手、ドミニク・ヴィスがMUZAアコースティック・ライヴに登場!
「私を泣かせてください」「オンブラ・マイ・フ」などのバロック名曲から、武満徹のシャンソンまで、珠玉の歌をお聴きいただきます。
ヴィスさんに、コンサートへの想いを伺いました。

ドミニクヴィス1

―――日本へは度々来日されていますが、どのような印象をお持ちですか?
ヴィス:日本という国は、私にとってはアジアの最も驚くべき国です。ヨーロッパから見れば、日本は非常に現代的で最先端の技術を持つ国であるにも関わらず、その独自性、考え方や習慣のスタイル、文化、素晴らしい美食を保つことで、他のアジアの国のなかでも独特で豊かな個性がありますね。日本人が他の文化を理解しそれを好みつつも、日本人の色を失わずに取り入れる自在なところがいいですね。

―――ミューザのある、ここ川崎も最先端の技術が発展し、また空港に近いこともあってアジアの文化も根付いています。そんな川崎でのコンサートへの想いをお聞かせください。
ヴィス:私の期待としては勿論、美千子やストラディヴァリアと共に提案したプログラムを観客の皆さんに喜んでいただくこと、そして我々のアンサンブルが歌い奏でる喜びを分かち合えることです。個人的には私がアレンジした武満の作品が皆さんに受け入れてもらえるかどうか知るのが待ち遠しいですね。今回のプログラムにおける西洋音楽と日本の大作曲家の4つのシャンソンの結びつきは、私にとっては本当に喜ばしい出来事なんです。まさに私が長いこと日本の皆さんと培ってきたこととリンクすると思っています。

高橋美千子

高橋美千子

ストラディヴァリア

ストラディヴァリア

―――最後に、読者の皆様へメッセージをお願いします。
ヴィス:私は日本の観客の皆さんにとにかく敬意を払っているんです。これ以上何も申し上げることは無いほどに。
今まで日本で演奏をしたときは毎回楽しませてもらいましたから。同じ時間を共有できることを楽しみにしています。

公演は9月17日。どうぞお楽しみに!

MUZAアコースティック・ライヴ Vol.3 ドミニク・ヴィス、世界を歌う

2015. 9.17 (木) 19:30開演(18:30開場)
【出演】
カウンターテナー:ドミニク・ ヴィス
ソプラノ:高橋美千子
バロックアンサンブル:ストラディヴァリア
【曲目】
ヴィヴァルディ:カンタータ「もう止めておくれ」RV.684
武満徹:小さな空、雪、三月のうた
ヘンデル:オンブラ・マイ・フ ほか

全席自由3500円 公演当日、1ドリンクつき!

公演詳細はこちら

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