商工中金より楽器をご寄贈いただきました
2015.01.22
ミューザ川崎シンフォニーホールでの教育プログラムに役立ててほしいと、株式会社商工組合中央金庫川崎支店より楽器が寄贈され、その受贈式が1月21日(水)午後2時より同ホール2階ホワイエにて行われました。
商工中金川崎支店支店長渡部秀嘉氏は「企業で取り組んでいる地域活性化プログラムの一環として、ミューザの開館10周年に際し楽器をお贈りし使っていただくことで音楽の裾野を広げ、活力あふれるまちづくりに役立てれば」と楽器の寄贈を決めた思いをご挨拶の中で述べられました。
これに対し、同ホールを運営する公益財団法人川崎市文化財団の北條秀衛理事長は「貴重な楽器を、ミューザを通じて多くの小中学生にいただきありがとうございます」と謝辞を述べ、さらに「ミューザは開館より10年が経ち、世界の指揮者をはじめ世間的には素晴らしい評価を得ることができてきたが、次の世代にこの素晴らしい音楽文化を引き継ぐことが今後の課題」とし、子どもたちとこの楽器を大切に使っていきたいと話しました。
寄贈された楽器はすでに「音のワークショップ」などで小中学生の音楽づくり体験に使用しており、今後もさまざまなプログラムで活用されます。
◎寄贈品
コンガセット、ボンゴ、卓上ツリーチャイム、音階ドラム、卓上木琴、トーンチャイム、トライアングル、ギロ、すず
◎寄贈された楽器を使ってのワークショップの様子
初めて見る真新しい楽器に目を輝かせ、一生懸命演奏するこどもたちの姿がとても印象的でした。
短い練習時間だったが、みんなと一緒で「演奏が楽しかった」と笑顔が見られました。