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ミューザ川崎シンフォニーホール
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新しい音楽鑑賞♪シャベリ場第6回の様子

先日開催されたモーツァルト・マチネで今年度1回目のシャベリ場が開催されました♪
どんな様子だったかご紹介します。

シャベリ場第6回の様子

コンサートで演奏される曲の一部を鑑賞しながらお互いに話していきますが、感じることは十人十色。
例えば曲の中の同じ部分でも

・中休みの時間みたい。リズムが、校庭に向かっていく足音みたいだから!
・学校から帰る時のイメージ。この後友達と遊べるって楽しみになる感じがする。

と、思い浮かべるシーンはそれぞれです。
けれど、リズムや使われている音から作品の「ワクワク」や「楽しさ」をしっかり感じ取ってるというところは、みなさん一緒!
他の人の意見も聴くと「なるほど~」「そういう考え方もあったんだ!」と、さらにアイディアが膨らみます。

今回は「オーケストラの音と楽器の音」をテーマに、ソロ楽器の音色やオーケストラが奏でる全体の音、その中で現れる様々な楽器の音色などにも注意して聴いていただきました。
使われる楽器が変化することでの、曲全体の雰囲気の変化など、鋭い気づきがたくさんありました!

そしてコンサートの鑑賞!
イメージをふくらませてからの音楽鑑賞、いかがだったでしょうか?

終演後は指揮者の飯森さんと記念撮影♪
s_DSC4086
(許可をいただいた方のお写真を掲載しております)
飯森さんのモーツァルトに対する考えなども伺うことができ、とても充実したひと時となりました。

参加者の感想をご紹介♪

はじめて聴く曲ばかりだったけれど、先にイメージをふくらませていたので、聴きながら、そのイメージの先にどんなことが起きるのかなととっても楽しく聴くことができました。最後の曲はシャベリ場の中では聴かなかったけれど、同じようにいろんなイメージがうかんできて楽しかったです。

クラシックコンサートははじめてだったとのことですが、主体的にコンサートを楽しんでくださったそうです♪

さて、次回は名曲全集第102回での開催です。
この日の公演はモーツァルト作曲のピアノ協奏曲第25番の他、ラヴェル作曲の名曲が3曲をお楽しみいただけます。
次回は「作曲家は何を楽譜に書いている?」をテーマに、おしゃべりします。
現在お申込み受付中! 詳細、お申込みはこちらのページからどうぞ。
ご家族でのご参加をお待ちしております!

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