オルガン・デー!
7月22日のこどもフェスタはオルガン三昧!の1日でした。
ポジティフオルガン解体ショー
オルガンビルダーであるマチュー・ガルニエさんが講師となり、自身が製作されたポジティフ・オルガンの仕組みを子どもたちにわかりやすく紹介しました。オルガンの中にあるパイプやふいごに子どもたちも興味しんしん!
おはなしオルガン
ホールで行われた「おはなしオルガン」では、オルガニスト勝山雅世さんがこの公演のために書き下ろしたオルガンと歌とおはなしによる音楽物語「小さな空」が演奏されました。
この物語の主人公は小さな女の子。声優の佐久間レイさんによる語りで物語は進行します。
オルガンは勝山雅世さん、歌は松井亜希さん。
いつもふわふわしていて、すぐに眠くなっちゃう不思議な女の子。この子はいったいどこにいて、どこに行こうとしているのか?武満徹「小さな空」、勝山雅世「SOSOの歌」、バッハのカンタータ、ラングレーの中世組曲などの曲にのせてお話が進んでいきます。勇気を振り絞って一歩を踏み出した女の子が見たもの。それは「この世界」でした。女の子はおなかの中にいて、この世に生まれてきたのです。そして女の子が見た空は、ずっとずっと昔からそこにあって世界中のみんなが同じ空で繋がっているのでした。
素敵な物語をありがとうございました!
オルガンの仕組み探偵団
毎年好評の「オルガンの仕組み探偵団」。
参加者は「オルガン探偵手帳」を手に、オルガンの謎を解いていきます。
かなり凝った仕掛けが用意されており、バックステージなどに散りばめられたヒントを探します。
ホールオルガニストの近藤岳さんが進行役です。
開演前に演奏されるストリートオルガン。これも立派なオルガンです。
謎解き中~!
最後はホールのパイプオルガンを体験!
いかがでしたか?
今年参加できなかったみなさんも、ぜひ次回はミューザにオルガンを体験しに来てくださいね!