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次世代フルートトリオとパイプオルガンの共演!(4月ランチタイム&ナイトコンサート)

すっかり更新が遅れてしまいましたが、4月に行われたランチタイム&ナイトコンサートのレポートです♪

公演はこちら↓
川崎信用金庫プレゼンツ MUZAランチタイムコンサート/ナイトコンサート4月
パイプオルガンと次世代型フルート・トリオとの魅惑の共演!

オルガンの梅干野安未(ほやの あみ)さんは2014年4月から所沢ミューズの第3代オルガニストに就任されています。
笑顔が素敵です。
梅干野安未

そしてオルガンと共演するのはフルート三重奏のイメージを覆すライブパフォーマンスで人気の「マグナムトリオ」のみなさん。
4月22日ランチ&ナイト_DSC7935-2blog

マグナムトリオのリーダー、多久潤一朗さん作曲の《FEST-OVERTURE 〜オルガンとマグナムトリオの為の〜》はこの日のための新作!
オルガン&マグナムトリオ

次にステージに降りてポジティフ・オルガンで梅干野さんがバッハ「小フーガ」ト短調を演奏しようとします。
ところが、オルガンから出ない音がある!あれ?なんで?と困っていると何やら怪しい3人組が現れます。
どうやらオルガンの音が出ないのは、彼らに原因があるようです。オルガンの中に住む彼らは、パイプをちゃんとセットしていなかったらしい・・・。
でも、演奏を始めなくてはいけない。そうだ!このパイプで音を出そう!

マグナムトリオ

わかりますか?フルートの頭部管です。
ハンドベルのように、オルガンとフルートの頭部管の4名で交互に音を出して「小フーガ」を無事に演奏。
そう、オルガンのパイプも、フルートも、筒に風を送り込んで音を出すというのは同じ。
聴いてみると、フルートとオルガンの音って結構似ているんですよ!

そんな楽しい小芝居(失礼!)のあとは楽器紹介も。

楽器紹介

ピッコロからバスフルートまでありましたが、コントラバスフルートという巨大なフルートもあるそうですよ。

ところでこの日、ナイトコンサートではちょっとしたハプニングがありました。
メンバーの楽器に不具合が生じ、急きょ修理をすることに。
その間、リーダーの多久さんが即興演奏を披露してくださいました!さすがです♪
こうしたハプニングもライブ鑑賞の楽しみではないでしょうか?

オルガンとフルート三重奏という、滅多に聴けない編成でのコンサートでした。月1回、ランチは500円、ナイトは1000円と価格も内容も本当にお得なこのシリーズ。毎月足を運ぶといろんな音楽との出会いがありますよ♪

ランチタイム&ナイトコンサート

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