「オルガン王国」出演者メッセージ!
2014.04.28
5月5日(月・祝)開催の、「こどもの日パイプオルガン・コンサート オルガン王国」に出演していただく、オルガニストの米山麻美さんより、メッセージが届きました!
![左;米山麻美、右;天野恭子](https://www.kawasaki-sym-hall.jp/blog/wp-content/uploads/2014/04/a6ac64e31e8018927f55df23912cdda0-e1398753080980-580x1024.jpg)
2012年9月松江プラバホールにて
今回は普通のコンサートとは一味違うようですが、具体的にどんなことが起こるんでしょうか?
オルガンはホールと一体となった大きな楽器なので、「耳で聴く」だけではなく、音の波をからだ全体で感じてみます。また、笛になって一緒に歌ったり、舞台や楽器の近くでオルガンの息づかいや音の振動を感じたり、自分のからだでも表現したり、もしかしたら寝転んで聴ける?・・・何が起こるかは、当日のお楽しみ!
![舞台上に寝そべる子どもたち](https://www.kawasaki-sym-hall.jp/blog/wp-content/uploads/2014/04/08802ea243d57a752289cbf1555671c6-1024x576.jpg)
2012年9月松江プラバホールにて(子どもたちの様子)
ミューザのオルガンを練習で弾かれた時の感想を教えてください
ミューザのオルガンは軽やかで快活なキャラクターですね。弾いていて元気がでます!
今回は移動演奏台を中心に使いますので、楽器の様子のみならず、オルガニストのアスリートぶりも間近で観て頂けますね。そして、ステージから見る螺旋状の客席がなんとも美しかったので、それをプログラムの中にも登場させようと思っています。
共演される天野さん(冒頭写真右)はどんな方なのでしょうか?
天野さんは、とても柔軟に空間の気配を感じとることが出来る方ですね。島根では、こどもミュージカルのスタッフとしても活躍なさっていて、プラバホールでもオルガンと即興ダンスでご一緒しました。。今回は、みなさんがオルガンを聴いてカラダで何かしたくなったとき、自然に動きが出てくるようにお手伝いする役割をしてくださいます。
![舞台に座り、オルガンを眺める来場者たち](https://www.kawasaki-sym-hall.jp/blog/wp-content/uploads/2014/04/77af2450a3debab00bc14ec4d37c056e-1024x576.jpg)
2012年9月松江プラバホールにて(コンサートの様子)
米山さんの、「ここはぜひ注目してほしい!」というポイントはありますか?
いちばんの注目は、みなさん自身ですね。ご自分の感じ方がどのように変わっていくかに注目して頂きたいです。きっとコンサートの前と後では、違うご自分になっているかも。また、私も天野さんもお客さまと音空間のやりとりをしていく間に、音楽表現や音色の選び方、動き自体もどんどん変わっていくかもしれません。
来場されるお客様にメッセージをお願いいたします!
オルガンといっしょに呼吸して、歌って、「感じる」とびらをいっぱい開いて、みんなでオルガン浴しましょう! お会いできるのをとても楽しみにしています!
5月5日(月・祝)「オルガン王国」、みなさま、ぜひオルガンに会いに、ミューザへいらしてくださいね!