今年もやってまいりました、音楽大学フェスティバル･オーケストラ！！
このオーケストラは秋に開催している通称「音大フェス」参加の8つの音楽大学の学生が集まって1週間のまるで合宿のような練習を経て本番を迎えるというもの。

今年で3回目ですが、ミューザ川崎シンフォニーホールにとっては念願の・・・でございます。震災以降、実行委員会の事務局として開催のお手伝いをしてまいりましたが、ようやくミューザでの公演が実現いたします。スタッフ一同感無量です。。。

さて・・・。
先日2/22から始まった練習は、埼玉県川越市にあります東邦音楽大学の施設をお借りしております。テレビドラマや映画などの撮影にも使用されることがあるとの事、なるほどとてもきれいな施設、そして！景色が最高でした。真っ白な富士山が美しく、空気もきれいでした。

22日は４つのセクション（弦楽器＝高弦、低弦、管打楽器＝木管、金管）に分かれて分奏を行います。トレーナーにはプロオーケストラで活躍中の各音大の先生方。熱心に指導をしてくださいました。

23日は合奏。なんと、リハーサル指導はマエストロ高関健！じっくり、丁寧にそれぞれの曲を見てくださいます。

24日いよいよ、エリシュカ氏の登場です。

なんと、なんと、昨日指導に来てくださった高関氏もお越しくださり、音楽的な通訳をしてくださいました。
エリシュカ氏は御歳83歳！！それを思わせぬ、熱のこもった細やかな指導が続き、モルダウでのハープにいたっては、居残り練習に付き合っていました！！

明日26日、一日お休みしていよいよ東京芸術劇場に移動してホールリハーサルとなります。

チェコが誇る名匠　ラドミル・エリシュカによるチェコの名曲。
エリシュカと若き音楽家たちが出会い、情熱あふれる演奏がホールに鳴り響きます！！

ミューザ川崎シンフォニーホールの公演は3月29日！！お聴き逃し無く！！！
詳しくはこちら！！！