名曲全集 第92回、93回、94回♪
こんにちは! 本日は間もなく、受難曲レクチャー「マタイ受難曲について」です。
が、その前に、名曲全集のコンサートレビュー3連発!
第92回は11月末に開催されました。
指揮は、東響首席客員指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキさん。
今年5月にベルリン・フィルハーモニー管弦楽団での指揮デビューも予定されている、ウルバンスキさん。これからますます注目です!
ピアノはフセイン・セルメットさん。
モーツァルトのピアノ協奏曲第18番を軽やかなタッチで響かせてくださいました。
客席も大盛り上がりとなったカーテンコール。
拍手を受けるウルバンスキさんも、非常に満足そうな表情でした。
第93回は12月。指揮は東響正指揮者の大友直人さん。
この回はお陰さまで完売御礼でした!
J.S.バッハのヴァイオリンとオーボエのための協奏曲では、東響ソロ・コンサートマスターの大谷康子さんと、首席オーボエの荒絵理子さんが登場。
息の合った演奏をご披露くださいました。荒さんはこの2日前にもシャベリ場にご参加くださっています。
そして、後半はベートーヴェンの交響曲第九番。
合唱も入り、舞台いっぱいのオーケストラ&合唱の皆さん。この景色だけでも圧巻ですね。
毎年、12月の名曲全集では、アンコールで蛍の光を歌うのが恒例。
ペンライトと譜面灯の明りのみを残して、舞台がキラキラと輝く演出もおなじみです。
第94回は今年1月。指揮は東響桂冠指揮者の秋山和慶さん。
ニューイヤーらしい名曲プログラム。
ワーグナー作曲「マイスタージンガー」第1幕への前奏曲で華やかに幕開け。
ピアノは中村紘子さん。曲目はショパンのピアノ協奏曲。
オーケストラとの息もぴったりでした。
アンコールはラデツキー行進曲。
お客様にも手拍子でご参加いただきました。
みなさまのたくさんのご来場、ありがとうございました!
次回の名曲全集は3月。
指揮は大植英次さん。なんと東響初登場!
曲目は、
バーンスタイン(ハーマン編):「キャンディード」組曲
チャイコフスキー:幻想序曲「ロミオとジュリエット」
チャイコフスキー:交響曲 第5番 ホ短調 作品64
の3曲をお届けします。
またのご来場をお待ちしております♪