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HOME  / ブログ / コンサートレビュー / 音のシャベリ場! 第3回&第4回

音のシャベリ場! 第3回&第4回

さて、本日は音のシャベリ場第3回、4回の様子!

第3回では、コンセルトヘボウ管のリハーサル見学でした。
スタートは、カタルタというカードを使って、子どもたち同士で自己紹介。
子どもだけで、まずは自己紹介
そして、東響コンサートマスターの水谷さんがナビゲーターとしてご参加くださいました。
水谷晃さんがご参加くださいました
水谷さんといっしょに、ロイヤル・コンセルトヘボウの意味や、コンサートマスターや指揮者の役割を考えます。
もともと、水谷さんとのお話とリハーサル見学のみの予定だったのですが、なんとスペシャルゲストでオーボエ奏者、ヤンさんが登場してくださいました!
ヤンさん登場
子ども達との対話に混じって、演奏する作品の話などを聞かせてくださいました。
また同時に、水谷さんも子どもたちの輪に加わって、質問に答えます。
水谷さんも子ども達とおしゃべり
コンサートマスターや、作品についての質問にもどんどん答えてくださいました。
ヤンさんと水谷さんの場所を交代
15分ほどたったところで、場所を交代。お二人とおしゃべりできるようにしました。
ヤンさんには「背が高いですね」という質問も。
「180センチ以上あるけど、オランダでは普通なんですよ」との回答に、みんなびっくりしていました。
最後に記念撮影♪
記念撮影♪
この後、リハーサルの見学をしました。指揮はもちろん、マエストロ・ヤンソンス。
客席にいるスタッフに相談したり、オーケストラのメンバーの意見に耳を傾けてリハーサルを進めていらっしゃる姿を、子ども達も熱心に見ていました。
リハーサル開始直前、メンバーの一人が何かのお祝いだったのか、サプライズ演奏などもあり、終始リラックスした雰囲気の中でのリハーサル。
あの凝縮された演奏が生み出されるリハーサルの場に立ち会えたことは、子どもたちにとってどんな時間だったのでしょうか??

さて、12月19日には第4回が開催されました。
この日の奏者は、荒絵理子さん。
まずは、荒さんの演奏
最初に荒さんの演奏を聴き、舞台上に席を移動して、楽器の仕組みを説明していただきました。
場所を移して、楽器の仕組みを教えてもらいます。舞台を贅沢に使っています。
荒さんがオーボエのリードの素材である葦を持ってきてくださいました。
製作過程を見ながら説明を聞きます。
リードを作る機械
仕組みを知ったところで、名曲全集のお話。
ソロとして出演する時、オーケストラのメンバーとして出演する時の違いなどのお話もしていただきました。
名曲全集で吹く予定曲の一部分を演奏
続いて、ロヴレッリョ作曲の「仮面舞踏会」の旋律によるファンタジー。
この仮面舞踏会は、ヴェルディ作曲のオペラなのですが、作品中の様々なシーンのイイトコドリをしたような曲。該当箇所をちょっとずつ演奏し、どんなシーンだと思うか、イメージを膨らませてもらいました。
「どんなシーンだと思う?」
最後まで答え合わせはしなかったのですが、オペラの筋にぴったり合ったストーリーが導き出され、荒さんもびっくりされていました。
最後は、1曲通して鑑賞。ホールの好きなところで聞いてもらいました。
最後は1曲通して鑑賞
それぞれ、自分なりのストーリーを思い浮かべていたからか、非常に集中して演奏を聴いていたのが印象的。
演奏を聴いた後は、質問コーナー。
質問コーナー
今回、オーボエを習っている子も多く、楽器についての専門的な質問も飛び出しました。
最後に記念撮影でパチリ♪
記念撮影♪
この後、ホール見学を行いました。音響や照明のコントロールを行う調整室や、ホテルのような楽屋など、ゆっくり見て回ってしゃべり場第4回は終了。
みなさんご参加ありがとうございました!

さて、今年度最終回のシャベリ場第5回! 今月28日に開催されます。
今回は、ホールアドバイザーであり、世界的オルガニストの松居直美さんが登場します。
演奏とおしゃべりに加えて、今回はなんと、オルガン体験つき!
申込み期間をちょっとのばして、引き続きご応募受付けております。ぜひご参加ください♪

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