名曲全集第90&91回!
芸術の秋! 先週から連日公演が行われております。
今日の夕方はベルリンフィル公演。完売御礼です!!
さて、公演はどんどん増えていきますので、どんどん更新してまいります!!
10月6日と11月3日に名曲全集が開催されました。
まずは10月から。
この日の指揮者はマルティン・ジークハルトさん。
シャベリ場では子どもたちとたっぷりと対話をしてくださったマエストロ。
じっくりと子どもたちを見ていらっしゃる様子が印象的でしたが、あの日の柔らかさとはまた違う表情。
1曲目ソリストは、こちらもシャベリ場に登場してくださった、世界的ホルン奏者のシュテファン・ドールさん。
モーツァルトのホルン協奏曲第4番を高らかに演奏されました。
続いてはソリストとして、アンサンブル・ウィーン=ベルリンのみなさんが登場!
モーツァルトの協奏交響曲K.297bを演奏されました。
お客さまも素晴らしい演奏に拍手が止まりません。
モーツァルトの軽やかな演奏の後は、ブラームスの交響曲第4番。
たっぷりと聴かせる指揮でした!
さて、11月3日の指揮は我らがマエストロ、ユベール・スダーンさん。東京交響楽団の音楽監督として指揮する、最後の名曲全集でした。
ソリストは新進気鋭のヴァイオリニスト、レイ・チェンさん。
力強くイキイキとした演奏に、シベリウスがぴったり!
曲にあわせて表情も変化していくチェンさん。
ソリストアンコールではパガニーニの24のカプリースより第21番をご披露くださいました。
後半はブルックナーのロマンティック。
表情豊かに演奏されるマエストロ。
さすが、阿吽の呼吸で繰り広げられる演奏にどんどん吸い込まれていくようでした。
次回の名曲全集は芸術の秋も終盤の11月30日。
指揮は若手ながらすでにベルリン・フィルの指揮経験もある、東響首席客演指揮者のクシシュトフ・ウルバンスキさん。ピアノはフセイン・セルメットさん。
ペンデレツキ作曲の「広島の犠牲者に捧げる哀歌」からはじまる意欲的なプログラム。
ぜひ、ご来場ください!