台風が来たと思ったらまた急に涼しくなりました。
みなさま、いかがお過ごしでしょうか？？

さて、本日は10月2日に開催された音のシャベリ場の様子をご紹介します。
今回は、名曲全集のリハーサル見学と、指揮者との対話！

リハーサルが非常に順調に進んだこの日。
当初の想定よりも早くリハーサルがスタートし、集まったそばからすぐにリハーサル見学をしてもらいました。
今回、指揮のジークハルトさんから「ホルン協奏曲なので、ホルン奏者に注目してほしい」
とのお話があったので、ホルンに注目しながらのリハーサル見学。
リハーサル終了後、まずは子どもたちだけで感想をシェア。

注目したホルン奏者はどこに立っていた？
印象的なメロディーはなんだった？
などなど、それぞれ話し合いました。

そして、マエストロと、なんと特別ゲストでホルンのシュテファン･ドールさんが登場！

音楽家とのおしゃべり、スタートです！
こどもから出た「何で指揮者の左側に立って演奏していたんですか？」
という質問に、実演で答えてくださいました。

写真がちょっと遠くてわかりづらいかもしれませんが、指揮者の右に立つと、ホルンのベルが指揮者を向いてしまって、指揮者がうるさいでしょう？　とのこと。
「え～、ほんとに？」
と盛り上がる子どもたち。
他にも、
「前に立って演奏するってことは、すごくうまいってことだと思うんですが、そこには熾烈な争いがあったんですか？」
といった質問や
「いつも海外で演奏していて、ご家族はどう思っていらっしゃるんですか？」
といった質問などなど。

そうした子どもたちの言葉を通訳の蔵原さんが訳してくださいました。
「音楽以外の趣味は？」という質問に、二人とも「ヨットに乗る」という回答が。

共通の趣味があったとはお二人とも知らず、今度一緒に行こうかという話も出ていました。

ドールさんは次のリハーサルが待っているので（大忙し！）一足先に移動され、ジークハルトさんにさらに質問をしていきます。

現在は指揮者として世界中で活躍されているジークハルトさん。子どもたちと同じくらいの年齢の時は、音楽よりもサッカーに夢中だったそうです。
そこから音楽家への道をどう歩まれたのか、子どもたちも真剣に話を聞いていました。

ジークハルトさん自身も、子どもたちをゆっくりと見つめ、反応をしっかり見ながら進めていた様子が印象的でした。
最後にみんなでパチリ☆

ジークハルトさん、参加してくださったみなさん、ありがとうございました！

次回は11月17日(日)。ロイヤル･コンセルトヘボウ管弦楽団のリハーサル見学です。
この回は見学だけなので、高校生まで、定員50人で募集しています。
リハーサル前に、コンセルトヘボウ管について、オランダについて、演奏される作品について知る時間をもうけています。
みなさまどしどし、ご応募ください！