オルガン王国の1日!
5月5日のこどもの日、「オルガン王国の1日」が開催されました。
2年ぶりの王国の復活!
今年はオルガニストの小野なおみさん、ホールオルガニスト近藤岳さん、そして東響首席トランペット奏者の澤田真人さんと一緒に、オルガン王国の中をめぐるコンサートでした。
まずは小野さんの演奏からスタート。
ヴィエルヌ作曲「カリヨン」では、オルガンの迫力の音!
今回、それぞれの奏者は、王国内での役割を持っています。
小野さんは王国の案内役、観光ガイドでしょうか?
ガイドブック片手に、王国の紹介もしてくださいました。
続いて登場した澤田さんは音楽隊の隊員。
そして近藤さんはというと……
こちらの写真でも、澤田さんの補佐をしていらっしゃいますね。
なんと、王様に仕える執事役!
ちなみにこの写真、楽器の説明をしているところです。
トランペットはどのように音が出ているのか、スクリーンに楽器を大きく映し出したりしながら、仕組みも紹介してくださいました。
そんなトランペットの演奏。ハキム作曲「トランペットとオルガンのためのソナタより第1楽章」で途中ミュートを使うのですが、そのおもしろい音に、子どもたちから笑い声が。
さらには、小野さんと近藤さんのお二人での連弾も。
照明がカラフルですね♪ 曲の雰囲気にあわせてその都度変化させています。
みんなで歌おうのコーナーでは、近藤さんが歌を、澤田さんはトランペットを吹きながらホール内を歩いてくださいました。
子どもたちも大きな声で歌ってくれました♪
最後の曲は星に願いを。
オルガン王国の王様も、曲にあわせてすやすやお休みになったでしょうか?
終演後、出演者の3人をパチリ☆
ここで、アンケートからお客さまの声をちょっとご紹介しましょう。
・足のペダルを見ないでふんでいて、すごいなと思いました。トランペットのミュートをつけるだけであんなに音が変わるのにびっくりしました。また聞きたいです。
・オルガンのペダルが間近で見ることができてよかった。鍵盤ハーモニカ(スタッフ注:近藤さんが弾きました)が他の楽器に優るとも劣らない! 発見でした。
・パイプオルガンのねいろはすごくきれいでひくい音もきれいでした。
みなさんのご来場、ありがとうございました!!
の、あとに。
パイプオルガン体験タイムが開催されました。
大オルガンに
ポジティフオルガン、
そして、ストリートオルガン!
ミューザには3台ものパイプオルガンがあるのです!!
チケットをお求めの中から、事前にご応募くださった方に体験いただきました。
今回は体験できなかったという方も、夏のイベントなどでもオルガン体験やポジティフオルガンのレッスンなども予定されています。
さらに、夏のコンサートでは3年前のサマーミューザで大好評だった、オルガニスト原田靖子さんが再登場! ただ聴くだけじゃない、五感で楽しむコンサート「字のない手紙」を再演いたします。
そちらもお見逃しなく!