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ミューザ川崎シンフォニーホール
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友の会限定企画!

先週開催されました友の会企画の様子を振り返ってみたいと思います♪
低気圧の通過で雨風共に大変強かったこの日。その天気に合わせるかのように(?!)、ムーディーな照明の演出が施された市民交流室。
照明スタッフが頑張っています
本番前日、照明スタッフが調整に調整を重ねて準備しておりました。

今年度最終回だったこの友の会限定企画。
悪天候にもかかわらず会場いっぱいのご来場でした。
満員のお客様♪

まずは2月のリサイタルで演奏する曲目の中から「トルコ行進曲つき」第3楽章でスタート。
小学生がピアノの発表会でよく弾かれますから、「あぁ、あの曲ね」という方も多いと思いますが、小川さんの手にかかるとまるで同じ曲とは思えないほど、繊細で軽やかな音色。

続いて、森田樹優さんの朗読とのコラボ。
樹優さんと一緒に
ドビュッシー「前奏曲集」より7曲を、作品と関連あるフランスの詩の朗読と共に。
「詩」と合わせて聴くと、その関連性がより一層密に感じられます。
翻訳された日本語でもそうなのですから、原語であるフランス語だったらいったいどんな風に感じるのか、とても気になります。

ここでいったん休憩。ロビーでは、昨年度開催した「黒猫コンサート」でも大好評だった猫のカード販売もされました。

後半は、英BBC「恵まれないこども」募金のキャラクター、パッジーくんに扮した(耳をつけた)森田さんが、パッジーくんの声で小川さんにインタビュー!
パッジーくんがインタビュー
小川さんの英国での活動の様子などを紹介されました。

ドビュッシー「子どもの領分」から2曲の演奏を挟んで、素の森田さんと小川さんとの本音トーク!
この日、パッジーをはじめさまざまな声を聞かせてくださった森田さん。声の維持のためには、すぐに耳鼻咽喉科にかかっていらっしゃるそうです。
小川さんは先日デンマークでのコンサートで演奏した「シュミット:左手の協奏曲」のデモンストレーションを交えつつ、左手だけを弾くと、逆に右手がパンパンになるという、ピアニストならではのお話をご披露くださいました。

最後はショパン「スケルツォ第2番」を演奏して終了。
ピアノを演奏中の小川さん

たくさんのご来場、ありがとうございました!
拍手にこたえるお二人

終演後、サイン会も開催されました。
サイン会の様子
おひとりおひとりに笑顔で応えていらっしゃる小川さんと森田さん。

終演後のお二人をパチリ☆
記念写真

さて! いよいよ12月4日には名曲全集の友の会先行発売もスタートします。
ミューザに戻ってのコンサート。チケットを早めに買いたい! 発売情報も教えてほしい! という方は、ぜひぜひ、友の会にご入会ください☆

みなさまのまたのご来場、そしてご入会、お待ちしております!

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