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ミューザ川崎シンフォニーホール
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東京フィルハーモニー交響楽団!

こんにちは!
本日のコンサートレビューは、東京フィルハーモニー交響楽団です。
こちらの記事も併せてご覧ください)

指揮はダン・エッティンガーさん。サマーミューザ登場は今回で3回目です。
この日は公開リハーサルがありました。
東フィルの常任指揮者であるエッティンガーさん。
コンサートマスターの三浦さんと楽譜のチェック?
コンサートマスターと楽譜のチェック?
お互いの信頼関係が垣間見えます。

エッティンガーさんのリハーサルの特徴は、とにかくマエストロが歌うこと!
こちらの写真はまさにその最中?
リハーサル中
「♪ラーラーララー♪ こんな風に演奏して欲しいんだ」
といった具合に、マエストロの考えを歌って団員に示してのリハーサル。
さすが、元バリトン歌手のエッティンガーさん。
素晴らしい歌声でメロディーを歌っていらっしゃいました。

リハーサル後、団員さんたちと雑談しているマエストロ。
リハーサル終了!
本番に向けての最終打合せでしょうか??
こんなちょっとしたひとコマからも、オーケストラとマエストロの間にある絆を感じます。

それでは、本番です!
エキゾチックなメロディーが盛りだくさんな「だったん人の踊り」。
こちらの写真は、どのシーンを指揮されているところでしょうか?
だったん人の踊り
1曲目の後、マエストロのお話が。
「こんにちは」とまず、日本語で話しかけ、そして曲についての想いを語ってくださいました。
お話されるマエストロ
この日演奏されたチャイコフスキー第4番は震災1ヶ月後に来日した際に演奏されたそう。
チャイコフスキーが深い感情をこめたこの交響曲を、このタイミングに演奏し、非常に心が揺り動かされたそうです。
そのコンサートには被災地の方もお招きし、お話もされたそうで、その際、「『来日してくれてありがとう』といわれたけれども、逆に私の方から、ありがとうと感謝したい想いでした」とおっしゃっていました。

そんな深い想いのこもったチャイコフスキーの交響曲4番の演奏がスタート。
交響曲第4番を指揮されているところ
運命への絶望、戦いと勝利が描かれているこの交響曲。
作品の持つ豊かな表情とすばらしい演奏に、お客さまもどんどん引き込まれていらっしゃいました。
終楽章!
演奏が終わり、客席へ振り返ったマエストロ、会心の笑顔。
終演!
表情だけでも演奏への満足感が伝わってきます。
客席からはブラボーもいただきました!

終演後のサイン会には長蛇の列。
お客さまおひとりおひとりと言葉と握手を交わしながらのサイン会でした。
サイン会の様子

たくさんのご来場、ありがとうございました!

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