プログラム制作の舞台裏2(続編)
2009.06.28
皆さん、こんにちは!
今回は少し前にご紹介した総合プログラムの企画ページ取材の模様をお届けします。
ミューザ川崎シンフォニーホールのチーフアドバイザーであるマエストロ・秋山和慶さんのお話をお伺いするべく、訪れたのは秋山さんが桂冠指揮者を務める東京交響楽団の練習場。「指揮者のお仕事」というテーマで地元音楽大学の学生さんにインタビューしてもらおうという企画です。
普段は会話を交わすこともなかなか叶わないマエストロ相手ということで、学生の皆さんも目に見えて緊張しています。前日にはインタビューの予行練習もしてきたそうですが、果たしてどうなることでしょう…。
秋山さんが到着して、いよいよインタビューがスタート。一人ずつ用意していた質問を秋山さんにぶつけます。
海外と日本のオーケストラの違いや拍子のとり方違いなど、普段自分たちが気になっていることに答えるマエストロ・秋山さん。その落ち着いた温かい語り口に、気がつけば和やかな雰囲気に包まれています。
「忙しい中での元気の秘訣は、ジオラマ(鉄道模型)作り」と知る人ぞ知る趣味を明かしてくれた秋山さんには、「実は私も“鉄子”なんです!」とカブリ気味に答えて思わず笑いに包まれる場面も。
こうしてインタビューは順調に進み、秋山さんから「ミューザ川崎は駅から近いし、若い世代の人もぜひ足を運んでみてください」というメッセージをいただいて無事終了しました。
最後は、秋山さんと共に最高の笑顔での記念撮影。
「普段見られない秋山先生の姿を見られて楽しかったです」
「『音楽に対しては常に謙虚でいたい』という言葉を忘れずに頑張ります」
「演奏の時の緊張はやっぱり指揮者にも伝わってるんですね」
「まさか鉄道の話で盛り上がれるとは思わなかったです!」
などなど、学生さんたちのインタビュー後の感想からも充実した内容になったのではと思います。
このインタビューの全容は総合プログラムでご覧いただけます。是非チェックしてみてくださいね!