音大フェス その②
2012.03.23
3月21日からは全体での合奏練習が始まりました。
このオーケストラは出来るだけ沢山の学生達に出演の機会を与えたいという思いから、普通の演奏会ではなかなか出来ないプログラミングとなっています。
1曲目は武満徹の弦楽のためのレクイエム。
これは文字通り弦楽器の活躍する曲です。
こちらは2曲目、ヤナーチェクのシンフォニエッタ
この曲は管楽器が大活躍です。
特に1楽章では金管の迫力ある演奏が聴けます。
そして3曲目、R.シュトラウスのアルプス交響曲
この曲は50分という大曲の上に大編成です。そして弦楽器も管打楽器いづれも大活躍な曲です。
なんとバンダ(舞台袖や客席で演奏)の人数も30名!!
これも8つの音楽大学が集結したからこそ実現できる曲です。
そのバンダチームがこちら
この迫力のバンダも是非聴いていただきたいです。
練習後にはマエストロやトレーナーの先生に直接質問をする姿や、自主的に練習、分奏をする姿が見られました。
多くの学生に機会を・・・とはいえこれだけの難曲ぞろい。8つの大学が集まり、その進行具合に事務局も固唾を呑んで見守りましたが、さすが各校を代表して集まった学生達、緊張感をもって練習に臨んでいるようで大変充実しており、本番が楽しみです。
普段はあまりコンサートに行かない方から、クラシックファンの方まで十分に楽しめる演奏会となる事と思います。未来のスタープレイヤー達の演奏をお聴き逃しの無いように!
音楽大学フェスティバルオーケストラ
3月24日(土)15:00開演
会場:東京文化会館
詳細はこちら
当日券は12:00から発売いたします。
皆様のご来場心よりお待ちしております。