ニューイヤーコンサート!
こんにちは。今日も寒いですね~。
明後日金曜日は名曲全集第73回 at テアトロ・ジーリオ・ショウワです。天気はあいにく下り坂の様子。どうぞあたたかくしていらしてくださいね。会場も、到着したら皆さまがホッとできるよう、あたたかくしてお待ちしております!
さて、先週の土曜日にはニューイヤーコンサートが開催されました!
会場は日吉駅徒歩1分の慶應義塾協生館 藤原洋記念ホール。
新しい、とてもきれいなホールです。
この日のコンサートマスターは高木和弘さん!
リハーサル後の高木さんに、ホールの感想をうかがいました。
ひと言、えぇホールですね~~!!
よく響くし、木がいいのかなぁ。柔らかいあったかい音がしますね。
思ったとおりに弾くことができます。
他のメンバーからも「こんないいホールが日吉にあったなんて、全然知らなかった~」という声がいたるところで!
ご来場になったお客様も、納得の音響だったのではないでしょうか?
そんなステキな会場での本番、スタートです!
前半はヴィヴァルディの四季の“冬”からスタート。普通は春からスタートして冬まで演奏されることが多いのですが、今回は「冬」から「春」という順序。
震災をはじめ災害の多かった2011年を振り返り、2012年は希望の年に! 「冬」の後には希望の「春」が待っている! という高木さんの思いの詰まったプログラミングでした。
さらに、今回は「冬」と「春」だけ演奏したということもあり、「秋」がないですよね。ということで、「アキの来ない」演奏会という意味もあるのだそうです。笑
今回高木さんは、協奏曲でのソロ演奏に加え、バッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番も演奏。たった1丁のヴァイオリンで複数のメロディーを奏でなければならないこの難曲! 見事な弾きっぷりで会場を魅了していらっしゃいました。
この曲の演奏前、楽器を取りに舞台袖へ戻った高木さんが、楽屋にいらした他のメンバーのみなさんに「いってきます!」と声をかけたところ、「いってらっしゃ~い」というゆったりとした返事が。笑顔で舞台に向かわれていました。
終演後は割れんばかりの拍手!
皆さま、たくさんのご来場ありがとうございました!
<おまけ>
実はこの日、ニューイヤーコンサートということで、某スタッフが着物でお客様のご対応をしておりました! なかなかキマッていたと思いませんか?