【ジュニア・プロデューサー2024】#7_コンサート制作進行中!
2024.06.27
6月16日に、ジュニア・プロデューサー第7回の活動が開催されました。
この日は音楽ライターの方が取材に来てくださっています。早速名刺を渡して挨拶をしました。
まずは、前回運営班から発表された、コンサート当日の役割分担について話し合いました。
開場中、開演中の役割に分けて、それぞれ担当したい役割に手をあげます。なかには、必要な人数より希望の多い役割もあったので、どうやって決めるか、ジュニア・プロデューサーたちに聞いてみました。多数決やジャンケン、希望者同士で話し合い、その役割に適しているかオーディションをする、なぜその仕事をやりたいのか説明してもらう、など様々なアイディアが出ました。
その役割がどんなことをするのかをもう一度確認し、希望する人にやりたい理由を発表してもらったり、希望する人同士で話し合ったりして、無事に当日の役割分担が決まりました。
その後、班活動に移りました。各班でしっかり時間を取って活動ができるのは今日が最後です!
≪企画班≫
前回作成した台本を東京交響楽団事務局の方に確認してもらい、たくさんのアドバイスをいただきました。今日は一つ一つ、アドバイスをいただいた部分についてもう一度考え、台本をよりよくしていきます。
コンセプト、タイトル、選曲、そして台本と少しずつ形になっていった今回のコンサート。それらがお客様にしっかりと伝わるにはどうしたらよいか?実際に読み上げながら、しっくりこない部分について変えたり、何を伝えたいのか改めて考えたり、演出を変えたりしました。
言葉が思いつかず思わず頭を抱えたり、出来上がった文章を読み上げてみたらなんだかおかしくて笑ってしまったり…。班活動の中でも様々なドラマがありながら、台本を最後まで見直し修正しました!最後にプロデューサーから要望があり、実際に読み上げての確認も行いました。次の活動はリハーサル、いよいよ台本が形になると思うとわくわくしますね!
≪広報班≫
広報班の制作物として残る「プログラム」の完成に向けて、最終チェックを行いました。今回は取材の方に同行していたミューザの広報担当スタッフに、プロからのアドバイスを求めることができました。
「お客さまの目線で考えてみよう」と言われた広報班メンバーたち。プロデューサーとしては「注意事項を守って楽しんでいただきたい!」という思いがありますが、お客さまとしてコンサートを楽しむためにプログラムから得たい情報は何か?を考え直しました。また文字の大きさに関するアドバイスなどもいただき、「なんとなく見づらい…」と感じていた箇所も解決していきます!最後に誤字脱字はないか、写真の大きさがそろっているか、など細かいところまで確認をして、プログラムも完成させることができました!
毎回迫りくるしめ切りに「終わるかな?」と不安を抱いていましたが、「しめ切りには終わらせないといけない!限られた時間内にできることをやろう!」と一つずつ一生懸命にこなしていきました。それぞれの制作物がお客さまや報道関係の方々に届くのが楽しみですね!
≪運営班≫
次回の前日リハーサルに向けて、会場図とご案内係の配置を考えて紙にまとめました。
どんな貼り紙があったらいいかも考えました。前日の活動ですぐに会場準備に入れるように、準備万端!その後、会場で使用するものについて、受付スタッフから宿題をもらっていたので、その報告をしに行きました。チラシも預けて、当日貼り出してもらいます。
これまでの活動で、3人で考え話し合って、どんな会場にしたらよいかやお客さまをお迎えする準備を進めてきました。自分たちで考えた会場をしっかり準備して、コンサート当日を迎えましょう♪
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班活動の後は全員集合し、班ごとの活動を報告しあいました。
- 企画班:台本が完成した。他の班のメンバーにも頼みたいことがあるが、詳しくは前日のリハーサルで練習する。
- 広報班:プログラムが完成した。
- 運営班:当日の役割分担を決めた。配布の通り、会場配置についても用紙にまとめた。前日のリハーサルの時に自分たちで会場準備ができるように、この用紙は前日も持参してほしい。
最後にチケットの売り上げ状況と前日の活動の日程を確認し、当日に着るスタッフポロシャツが配布されて、この日の活動は終了となりました。
次の活動はコンサート前日、そしていよいよコンサート当日です!
ジュニア・プロデューサーたちの活躍に、どうぞご期待ください!!
※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、 コンサートの企画・運営、 チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。