【ジュニア・プロデューサー2024】#6_コンサート制作進行中!
2024.06.14
6月9日に、ジュニア・プロデューサー第6回の活動が開催されました。
はじめに、広報班が作成したプレスリリースが配布されました。このプレスリリースは報道各社にも既に渡っています。プレスリリースの効果で、たくさんの取材が来てくださると良いですね!
各班の活動は今日も盛りだくさんです。早速、班活動に移りました。
≪企画班≫
前回の東京交響楽団事務局の方との打ち合わせのあと出演者の方のご意見も伺い、大まかに曲目が決定しました。
演奏者の方からの提案や質問がある曲目もあるので、全体の流れを確認しながら一つ一つ決定していきます。
特にクラシックの曲目については、東京交響楽団さんからたくさんの提案をいただきました!
曲目を整理した後は、コンサートの台本を作っていきます。
今回のコンサートの主なターゲットである、小さなお子さんからそのご家族までの幅広い年齢層のお客様に届く言葉を選びながら、音楽やその場の様子をイメージし、一つ一つ組み立てていきます。
最後に全体的な時間の予想を立てるため、台本の読み上げを行いました。
読み上げてみた印象から、また台本に修正を加えます。
司会や照明など、この台本に必要な当日のスタッフも決める必要がありそうです。
他の班のメンバーにも報告をして、役割を募集することにしました。
≪広報班≫
先日チラシが公開され、その後プレスリリースも無事にリリースされました。
広報班がこれまで作り上げてきたものがいよいよ皆さまの手に届き始めて、一層活力が湧いてくる広報班のメンバーたち。残るは「プログラムの作成」です。
この日はレセプショニスト研修を受けるため、広報班として活動できるのはわずか30分ほど…。各々パソコンや資料と向き合い、検討を進めました。あっという間に時間が来てしまいましたが、これまでも短い時間の中でチラシやプレスリリースを作り上げてきた広報班は、なんとこの時間で完成に近づけることができました!次回は最終チェックをして、ついに完成です!
≪運営班≫
今日はレセプショニスト研修があるので、それまでに前回の活動を振り返りました。
受付スタッフとの打合せで、会場の備品(道具や機材)について確認しておく宿題が3つありました。
企画班に尋ねることを思い出して書いていきます。
レセプショニスト研修の後は、コンサート当日にどんな役割が必要か、ホワイトボードに書き出していきました。
何人くらい必要か、いつその役割をしなければならないのかを引き続き考えて、他の班のメンバーも含め、次回の活動で役割分担を決めていきます。
★レセプショニスト研修★
この日、広報班と運営班はレセプショニスト(お客様のご案内係)研修を受けました。特別講師として、ミューザ川崎シンフォニーホールで実際にレセプショニストとしてお仕事をしているスタッフに教わります。
まずはお仕事の一連の流れを学びます。コンサートの間だけではなく、コンサートの前からお仕事が始まっているんですね。
レセプショニストは「第一印象や立ち姿」が大切だという話がありました。笑顔や姿勢、お辞儀の仕方も丁寧に練習します。
次にチケットのもぎり方について。「公演名」が間違っていないか(別の公演のチケットでないか)を確認し、切り取り線をしっかり折り、一気に切る。そしてお客様にお返しする時にはチケットをお客様に向ける…。これをお客様の目を見て、笑顔で、「いらっしゃいませ。チケットを拝見いたします。」と言いながら行います。
初めてのことで、少し手間取るジュニア・プロデューサーたちでしたが、レセプショニスト・スタッフのお手本を見ながら練習を重ねました。他にもプログラム配布の仕方やよくお客様から尋ねられることなども教えていただきました。
最後にレセプショニスト・スタッフから「笑顔が一番大事。みんなも楽しんでお仕事してください!そしてみんなで協力してくださいね。」という言葉をもらったプロデューサーたち。
本番当日は素敵な笑顔で、みんなで力を合わせて、お客様をお迎えしましょうね!
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班活動の後は全員集合し、班ごとの活動を報告しあいました。
当日使うスクリーンやマイクにいくつか種類があるので、どれがふさわしいのか企画班に確認したい。
コンサートまでの残りの活動はあと2回!開催に向けてラストスパートです。
今後もジュニア・プロデューサーの活躍にご期待ください!
※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、 コンサートの企画・運営、 チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。