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ミューザ川崎シンフォニーホール
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ポジティフオルガン講座第2回!

本日はこのあと、ジーリオでの東京交響楽団65周年記念演奏会もありますが、午前中にはポジティフオルガン講座がありました!

第2回目の今回は、バロック時代の“調”の性格とミーントーンの話。
白板を使ってのレクチャー
プレゼンターの金澤さん、今回は白板を使ってのレクチャーです。調律法の話ということもあり、数学的な要素もありました。
専門的な話になり、ちょっと難しい要素も多かったのですが、お客様もみなさん真剣な眼差し聞いていらっしゃいます。
数字で書くと難しいのですが、音で聴くと一耳(?)瞭然。
ミーントーンの三和音の美しさ、逆に「ウルフ」部分での音のにごりなどが明確にわかり、お客様もなるほど~というご様子でした。

本日の演奏は、ポジティフオルガンに大塚直哉さん、そしてヴィオラ・ダ・ガンバの西谷さん!
西谷さんと大塚さん。ヴィオラ・ダ・ガンバの説明中
ヴィオラ・ダ・ガンバは姿はチェロに似ていますが、フレットがあったり、弦の本数が違ったりと、似て非なるものなんです。
演奏中は撮影できませんでしたが、すばらしいお2人の演奏に、お客様も聴き入っていらっしゃいました。

みなさまのたくさんのご来場、ありがとうございました!

次回のポジティフオルガン講座第3回は12月10日。
グレゴリオ聖歌の時代、バロック時代と順を追ってきましたが、ついに次回は最終回。現代までやってきます。
出演は金澤正剛さんとミューザホールオルガニストである近藤岳さんです。
またのご来場、お待ちしております!

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