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【ジュニア・プロデューサー2024】#2_企画会議スタート!

先日スタートしたジュニア・プロデューサー2024。4月14日に、第2回が開催されました。

集合すると早速、ホワイトボードに今日の日付や目標を書いてくれたメンバー!気合い十分な様子が頼もしいです。

ホワイトボードに今日の目標を自主的に書き込むジュニア・プロデューサーメンバーの一人と、それを見守る他のメンバー。

また、今日初めて会うミューザスタッフとの名刺交換も。前回実践した名刺交換が積み重なっているようで、しっかりとした様子で名刺交換をしてくれました。

まずは今日の活動の流れを確認します。
最初に企画のお仕事について、プリントを使ってみんなで確認しました。
コンサートの制作にあたって、決めることは本当にたくさんあります。
今回ジュニア・プロデューサーが制作するコンサートでは既に決まっていることもあるので、公演決定書(コンサートの大まかな内容をまとめる書類)に記入しながら確認しました。

会議室の椅子に腰掛け、資料を確認するジュニア・プロデューサーたち

まだまだ空白のある公演決定書、これからの活動で具体的になっていくのが楽しみですね!

続いて、前回の宿題「どんなコンサートにしたいか」のプリントをお互いに見せ合いながら、コンサートのコンセプトを話し合いました。

それぞれ記入した「どんなコンサートにしたいか」のプリントを机上に並べ、お互いに確認するジュニア・プロデューサーたち。

会場内の様子を絵に書いたプロデューサーや、具体的に座席配置案を書いたプロデューサーも。お互いのプリントを見て「いいな」と思ったポイントをその場ですぐに書き足し、よりよく工夫したプロデューサーもいました。

数多く話題にあがったのは、車いす席や小さな子どもたちのためのマット席でした。このことから、プロデューサーがイメージしているお客様は幅広い層だということがわかります。
具体的な座席配置のアイディアを出し合っているうちに、「誰でも」「楽しい」「わくわく」など、コンサートのコンセプトに関わるキーワードも少しずつ出てきました。

休憩をはさみ、後半は初めての班活動です。

《企画班》

今日はコンサートのタイトルを決めることが目標です。
先ほどの全体会議で話題にあがったコンセプトをホワイトボードで確認しながら、具体的なタイトル案を思いつくままにどんどんあげてみます。

途中、コンサートの曲目が気になり始めたプロデューサーたち。このコンサートで流れているのはどんな音楽になりそうか、具体的にイメージしてみることになりました。
休憩前にメンバー全員から預かった曲目案を確認し、それぞれどんな曲なのか、カテゴリに分けてみます。
元気な曲、優しい曲、怖い曲、おしゃれな曲、探検のイメージの曲、色々なイメージが詰まった曲などに分かれ、みんながあげてくれた曲は、元気な曲や、探検のイメージの曲が多いことがわかりました。

このこともコンサートのタイトルに活かせるかも?!アイディア出しに熱が入ります。いくつか具体的なアイディアが飛び出しましたが、一度寝かせて次回、決定することになりました。

会議室の椅子に腰掛け、曲目を聴きながらお互いの意見を確認するジュニア・プロデューサーたち

《広報班》

まずは広報班にはどのようなお仕事があるのかを確認しました。多くの方々にこのコンサートのことを知っていただくために、①招待状②チラシ③プログラム④当日配布プログラム を作成する必要があるということがわかりました。

コンサート本番は6月29日。この日から逆算して、準備のスケジュールを考えます。「招待状はこんな早くに出すの?!」「だって予定入れてもらわないと、他のお仕事入っちゃうかもしれないじゃん!」と想像力を働かせました。

スケジュールがわかったら早速、招待状とチラシの作成を進めます。3人の広報班メンバーが得意なことを言い合い、役割分担をしました。自分たちでは埋められない情報は、誰に、いつまでに教えて欲しいかをまとめて依頼もします。

ここから毎回、何かしらの締め切りがある広報班…!たくさんの方々に今回のコンサートの情報や魅力をお届けします!

ミューザ館内にある、チラシがたくさん配置されているコーナーで、実際の公演チラシをチェックする広報班のジュニア・プロデューサーたち

《運営班》

運営班も広報班と同じく、運営ってどんな仕事をするのかな?という話からスタートしました。

企画、広報が担当しない仕事というヒントも出したところ、
「会場の配置」「お客様の案内」「楽しませる工夫」という意見が出ました。
会場の準備、来場したお客様の案内、そして舞台の準備という3つの係が、コンサートを行うには必要です。運営班ではこの3つに取り組もうね、ということをみんなで共有しました。

今日は、会場の配置を考えました。
会場にはどのくらいの人数のお客様が入れるのか、前半の活動でも話題にあがった子どもたち向けのスペースや車いす席をどこにしようか、と会場の図に書き入れながら相談しました。
小さなお子様も来るコンサートということで、ベビーカーをおく場所も考えています。

お客様がコンサートを楽しめるように、次回からも色々なことを考えていこうと思います!

それぞれが記入してきた配置図を確認しながら、会場内の配置について話し合うジュニア・プロデューサーたち

班活動終了後、それぞれ今日の活動の様子を報告します。

  • 企画班:コンセプトをもとに、コンサートタイトルについて話し合っている。
  • 広報班:市長と東京交響楽団の楽団長宛に、コンサートの招待状を作成した。チラシ作成のため、5月上旬までにコンサートタイトルと曲目をいくつか決定してほしい。
  • 運営班:全体会議をもとに、客席の配置について話し合った。
  • ジュニア・プロデューサーとして、本格的に歩み始めたメンバーたち。次回もその活躍にご期待ください!

    ※ジュニア・プロデューサーとは…

    ⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、 コンサートの企画・運営、 チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。

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