【ジュニア・プロデューサー2024】#1_ミューザの日に向けて今年も始動!
2024.04.12
ジュニア・プロデューサーが、今年度もスタートしました!今年はミューザ20周年イヤー!そんな特別な6月29日「ミューザの日」に向けて、今年も川崎市内の小学4〜6年生9名がコンサートを作っていきます。
始業式を目前にした4月2日、1回目の会議を行いました。集合して、早速名刺交換の練習をします。名刺はお仕事をする人が自己紹介をするための大切な道具。これからの活動に備えて、名刺交換の方法をしっかり覚えます。
会が始まると、3つお約束をしました。
- 人の話を聞いてから、自分のアイディアを出そう!
- いいね、と思ったら〇〇をしよう!→「この〇〇は何が入ると思う?」と聞くと、「笑顔」「拍手」「反応」という答えが。どれも大事ですね。
- 大切なプリントは自分のファイルに入れて保管しよう!
自己紹介では名前とあだ名の他に、メンバー自ら好きなものやことを教えてくれました。そのあとで「好きな食べ物」「好きな教科」などが一緒の人を探す、仲間探しゲームをしました。そのゲームの中で同じ学校の人は一人もいないということが分かったジュニア・プロデューサーたち。今日からはミューザで出会ったジュニア・プロデューサーの仲間として頑張りましょうね!
次に、ミューザ川崎シンフォニーホールの山本事業部長と東京交響楽団のスタッフ榎さんからお話をしていただきました。「プロデューサーは料理人と似ていて、一つのお鍋にどんな食材を入れて、どう調理していくか。みんなで協力しておいしいお鍋を作りましょうね。」「イメージする、協力する、自分たちも楽しむことが大事です。」などなど大切なことをたくさん教えていただきました。
さらにミューザがどんなホールかも学びました。これまでにミューザでコンサートを鑑賞したことがある人も、今日初めてミューザへ来たという人もいました。この活動をきっかけに、ミューザがより身近な存在になってくれるとうれしいですね。
そして、制作するコンサートの会場である「市民交流室」を見学したあと、ミューザと東京交響楽団の事務所へお邪魔し、スタッフと名刺交換やどんな仕事をしているかの質問をしました!
名刺交換から戻ると、どんな仕事をしている人がいたか思い出し、これからプロデューサーとしてやることを整理しました。そして、お仕事を「企画」「広報」「運営」の3つに分類し、班分けを行いました。
次回からいよいよ自分たちのコンサートを作るべく、活動が始まります!
※ジュニア・プロデューサーとは…
⼀般公募で集まった川崎市内⼩学 4〜6 年⽣が、コンサート当⽇まで仲間とアイディアを出し合い、 コンサートの企画・運営、 チラシの作成等を⾏うプログラムです。詳しくは、ジュニア・プロデューサー過去のブログもご覧ください。