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夏休みはオルガニストに♪︎わたしもぼくもオルガニスト!短期集中レッスン2023

フェスタサマーミューザが閉幕しても、ミューザの夏は終わりません!夏休みの子どもたちがオルガニストになる「わたしもぼくもオルガニスト!短期集中レッスン」が行われました。

こちらは計4日間のプログラム。初日は大オルガンの見学&体験からスタートです!

大オルガンの前に集まる受講生と保護者の皆さん

ホールに入りオルガンの近くまで移動して、講師の大木麻理先生(ミューザ川崎シンフォニーホール ホールオルガニスト)から、オルガンは一つ一つ違うこと、このミューザのオルガンはスイスから来た楽器であること等を教えていただきました。

大オルガンの前で、楽器の説明をする講師の大木さん。
子どもたちは興味津々の表情。

みんな興味津々に大オルガンを見上げたら、早速ひとりずつ演奏体験!ちょっぴり緊張しながらも、パイプオルガンをホールいっぱいに響かせていました。

楽器の演奏台に座り演奏する受講生。小さな身体で巨大な楽器を響かせています。

その後市民交流室へ移動して、レッスンで使用するポジティフオルガンや模型を使って、オルガンの仕組みを学びます。
普段なかなか見ることのできないオルガン内部は、保護者の方々も興味深そうに見ていました。

ポジティフオルガンのふたをあけ、楽器の中につまったパイプの様子や、
音の出る仕組みを実際に見ながら説明を受けます。
リコーダーやタッパー、ビーチボール、定規など、身近な材料で作られた小型のパイプオルガンも。
夏休みの自由研究にもなりそうです。

2日目、3日目はグループに分かれてのレッスンです。

ポジティフオルガンでレッスンを受ける受講生。
保護者の方はお部屋の離れたところから見守ります。

1人ずつ、ポジティフオルガンで大木先生からのレッスンを受けつつ、グループのメンバーのレッスンを聞いて、気づいたことやよかったところ、自分の演奏に活かせる部分などをメモしていきます。

レッスンメモに書き込む子どもたち。他の人の演奏もしっかり聞いて自分の実りにしています。
レッスンの最後は、他のメンバーへのコメントをお互いに渡し合います。

大木先生から、フレーズの感じ方や音の方向性、パイプオルガンならではの演奏のポイント、装飾音の入れ方やお家での練習のコツ、発表会本番での心持ちまで、様々なアドバイスがありました。

2日間のレッスンでどんどん演奏が変化していきます・・・!

4日目、いよいよ発表会当日です。午前中にリハーサルを行いました。大木先生からは最終アドバイスも。

そして午後、発表会本番を迎えました!4日間を通しての成果が、それぞれの形で発揮された本番になりました!!

受講生と大木さんの集合写真。みなさん素敵な表情です。©T.Tairadate

なかなか機会のないパイプオルガンでの演奏。冬にはさらに充実の長期レッスンも実施予定です!

ピアノやエレクトーンなどの鍵盤楽器を習っている方、パイプオルガンでの演奏にチャレンジしてみませんか?これからもたくさんの小さなオルガニストたちに、ミューザのパイプオルガンに触れてもらえることを楽しみにしています!

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