7月27日～29日 学校法人山崎学園 富士見中学校高等学校にて、「聴く耳を育てる！対話で音楽鑑賞」という講座が
ミューザ川崎シンフォニーホールとの共同企画として開催されました。

今年3月に行われたMUZAミュージック・カレッジ 第3回にご来場し対話型鑑賞を初体験された音楽科の先生が、
「ぜひ学校でも取り入れたい！」とミューザにご連絡くださったことで実現したこの共同企画。

 

対話型鑑賞は、音楽を聴いて感じたことを言葉にし、複数人で対話をすることで、
思考力やコミュニケーション力などを高め、聴く耳を開き、より豊かな鑑賞体験へと深めていく鑑賞方法です。

これは現在の学校教育に求められる
「探究学習」や「言語活動」、「音楽的な見方・考え方を働かせる」ということにも通じています。

夏休みの夏期講習の一環で開かれている教養講座の一コマ。
参加した生徒さんたちは、数学や英語の授業後、答えのない学びの世界へ挑んでくださいました……！

3日間の講座で、初めの2日は学校で対話型鑑賞を体験。
ファシリテーターにもチャレンジしました！

最終日は、ミューザでフェスタサマーミューザの
NHK交響楽団 ガルシアのラフマニノフと魅惑の『シェエラザード』公演を鑑賞！

参加した生徒さんからは、
「今まで右から左に聞き流すくらいだったクラシックが、
自分の脳内で情景が浮かんできたり一つのストーリーができたりして、クラシックを聴くのが楽しくなりました。」
などの感想があがりました。

 

　講座の様子は、富士見中学校高等学校のHPやInstagramでも紹介されています。
　▶️富士見中学校高等学校HP
　　https://www.fujimi.ac.jp/public/fujimiru/46640

　▶️富士見中学校高等学校Instagram
　　https://www.instagram.com/p/CvZJaogJXsm/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==

 

ミューザでは学校など地域の皆さまと協働して、
より多くの方々へ豊かな音楽体験、教育を届けることを今後も続けていきます。