ジュニア・プロデューサー2022 スペシャルミーティング!
2022.09.28
9/18(日)台風が近づく中でしたが、元気で可愛い子どもたちがミューザに帰ってきました!この日はジュニア・プロデューサーが7月ぶりに集結し、彼らがプロデュースした7/1ミューザの日「笑顔満開 サマーコンサート」公演の振り返りを行うスペシャルミーティングが開かれました。
普段通り、集合時間には余裕を持って到着したプロデューサーたち。外の様子が気になるよう…。
本番当日に着たライトグリーンのスタッフポロシャツを着てきたメンバーもいました!聞けば、学校にも着て行っているんだとか。
ミーティング開始時間になり、早速4月からの活動の振り返りと当日のコンサートの映像を見ていきます。
当日はお客様のご案内のためにロビーで仕事をしていて、本番の様子を見られなかったメンバーはやっと見られて楽しそうに。司会を務めたメンバーは、少し照れくさそうな表情も見せながら、みんなで鑑賞しました。
鑑賞後、休憩を挟んで感想等を伝え合います。
まず「一番思い出に残っていることは?」の問いかけには、
・当日にお客様から拍手をいただいたこと
・お客様の笑顔が見られたこと
・自分達の達成感や嬉しさがあったこと
が多く挙げられました。
「これは頑張った!ということは?」という問いかけには、
企画・広報・運営の各活動班でそれぞれにお客様のことを考えて工夫したことが挙げられました。
次に反省点を聞くと、最も多かったのが座席についてでした。
今回は同世代の小学生たちがステージを見やすくするため、中央前2列は「小学生以下専用席」にしていました。しかし実際は、想像よりも小学生以下の来場が少なかったことや、小学生以下のお客様にすすめても「家族と一緒に座りたいから」という理由で断られたことで、小学生以下専用席はほとんど空席になってしまったのでした。
この反省点には、小学生以下専用席を1列に減らす、親子席にする等、改善案がどんどん出てきました。
他には、本番の緊張や焦りで、思うようにできなかったこともあったとの反省の声も。
ここでは大人スタッフから、「事前に想像力を働かせて、いろんな想定をしておくこと」や「緊張や焦りは当たり前!その中でどうするか自分なりに対処方法を見つけられるように、経験を積み重ねることも大切」という話をしました。ジュニア・プロデューサーもひとつの経験ですね。
「ジュニア・プロデューサーの活動がこんなところで活かされた!もしくは今後活かせそう!ということはあるかな?」という問いかけには、
・文化祭や将来仕事で接客をする時に、今回のお客様対応の経験が活かせそう
・クラスで話し合いをする時に自分も意見を出したり、みんなの意見を聞きながらの司会が上手になったりした
・チラシ作りの経験を経て要点をまとめられるようになった
・音楽の授業で自信を持てるようになった
等と、様々な可能性が感じられました。
これまで毎回の活動後にはその日にどのような事をしたか発表し、共有してはいましたが、活動中は班ごとに分かれていたので、この日のスペシャルミーティングで初めてお互いの工夫や活躍を知るということもあったようです!
最後に「これからミューザでやってみたい事」を聞くと、
・歌合戦
・同世代のお友達と合唱
・オリジナルソングを作って歌う
・オリジナル楽器で演奏
・なぞとき
・バックヤードを見られるようにしたい
等々、夢が膨らみました。
「自分達が楽しいから」という理由だけでなく、ホールの将来のことまで考えて「若者をもっと呼び込むために!」と考えられた企画もありました。そのように、ホールの将来も考えて、企画運営をしている「リトルミューザ」(ジュニア・プロデューサーを卒業した中高生で構成されています)の紹介をすると、早速「参加したい!」との声も上がりました。
そしてお別れの前に、一緒に活動してきたメンバーへ一言メッセージの交換を(この日残念ながら欠席となったメンバーにもメールで送られました)。
ジュニア・プロデューサー2022の活動はこの日で最後ですが、小さなプロデューサーたちがこの経験を糧として今後もさらに様々な場面で活躍していくことを願っています。そしてまたいつでもミューザへ遊びに、プログラムに参加しに来てくださいね。
10代目ジュニア・プロデューサーのみんな、本当にお疲れ様でした!!
※ジュニア・プロデューサーとは…
一般公募で集まった川崎市内小学4~6年生8名が、コンサート当日まで仲間とアイディアを出し合い、企画したり、チラシを作ったり、運営したりする取り組みです。
詳しくは、過去のブログもご覧ください。