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ミューザ川崎シンフォニーホール
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わたしもぼくもオルガニスト!短期集中レッスン2022

ミューザ川崎シンフォニーホールでは「わたしもぼくもオルガニスト!」と題して、子どもを対象にオルガンレッスンを行っています。夏休み期間に2日間のレッスンと発表会の「短期集中レッスン」が開催されました。

レッスンを約1週間後に控えた8/8には、楽器について学ぶ大オルガン見学会が行われました。

まずは集合して、オルガンの講師を務めるミューザ川崎シンフォニーホール ホールオルガニストの大木麻理さんとご対面。そして受講生が2つのグループに分かれて早速見学会のスタートです!

楽器の仕組みの解説では、ポジティフオルガンという小型のオルガンをメインに使用しました。レッスンでも使用するオルガンです。少し大きめの四角い箱のようですが、フタを外すと沢山のパイプが出現!電源コードが繋がれていて、鍵盤を押すと、椅子の背面にあるフイゴが動き音が鳴り響きます。どうしてこんなにパイプが必要なのか?どうして音が鳴るのか?音色や音量はどのように調整するのか?……オルガンの周りを行ったり来たりして隅々まで見回しながら解説を聞いていました。

またホールにある大オルガンは「見学会」だけでなく、「体験」も!

大木さんや保護者の方々も客席から見守る中、緊張して動けなくなってしまう子もいましたが、レッスンで見ていただく予定の曲を弾いてみたり、鍵盤の様々な位置で音を出してみたりと、思い思いに大オルガンに触れていました。


わずか1時間の見学会でしたが、レッスンへのモチベーションに繋がったのではないでしょうか?

大オルガン見学会の翌週は、レッスンが行われました。

初日はみなさん緊張の面持ち。ですが、さすが柔軟性の高い子どもたち。大木さんのアドバイスを受けたことがすぐに演奏に反映されていきます。

またレッスンは各グループ5名のグループレッスンです。仲間のレッスンも聴講し、良かったところをメモして相手に渡したり、自分の演奏に活かしたいと思ったところのメモは持ち帰ったり、お互いに学び合いをしています。


大木さんから指導いただいた点をみなさんそれぞれに練習され、翌日のレッスンではよりパワーアップした演奏を披露していました。大木さんも受講生の吸収力や対応力に驚きながら「だからこそ短時間のレッスンでも要求が高まる」とコメントするほど。短期間ながら受講生がぐんぐん成長する濃密なレッスンとなりました。明日の発表会までに頑張ることを再度確認して、2日間のレッスンは終了です。

そしていよいよ発表会当日を迎えます。

同日朝から直前レッスンということで、順番に演奏。本番前最後ですから、よりいっそうの集中力で練習します。その後お昼の時間をはさんで、さあ本番!

緊張している様子はもちろん見えたものの、みなさんすばらしい演奏を披露していました!

最後は大木さんの講師演奏。


全体への講評をいただいて、発表会は終了となりました。

冬から春にかけては、大オルガンによる長期レッスンを予定しています。
小学校4年生~高校2年生が対象となっています。
ピアノやエレクトーンなど鍵盤楽器を習っている方、ぜひご応募ください♪
詳細は9月下旬にわくわくミューザに掲載いたします!

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