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セザール・フランク生誕200年 メモリアル・オルガンコンサート ーホールアドバイザー松居直美企画

2022.01.19

From_Muza

フランクが生きたのは、フランスがようやく大革命のダメージから復活し、いわゆる「ベル・エポック」を享受した時代です。パリでは万博が開催され、かの渋沢栄一も訪れました。そのようなフランス近代の音楽の礎を築いたのがフランクです。生涯オルガニストでもあった彼の作品は、オルガンの世界にも新しい地平を拓きました。
抒情的な旋律、シンフォニックな響き、多彩で魅惑的なフランクの世界を3つの切り口からお届けします。
(ミューザ川崎シンフォニーホール・ホールアドバイザー 松居直美)

公演情報

2022年2月19日(土) 14:00開演
13:20~13:40プレトーク

第1部 梅干野安未(パイプオルガン)
第2部 廣江理枝(パイプオルガン)
第3部 松居直美(パイプオルガン)

~第1部「フランスのオルガン音楽の系譜とフランク」~
C.フランク: 幻想曲 イ長調
F.クープラン:「修道院のためのミサ」より ティエルスをテノールで
A.P.Fボエリー:幻想曲とフーガ 変ロ長調 op.18-6
C.フランク: プレリュード、フーガと変奏  op.18
L.J.A.ルフェビュール=ヴェリー:演奏会用ボレロ op.166
C.サン=サーンス:「7つの即興曲」op.150より 第4曲 アレグレット
C.フランク: 祈り op.20
M.デュリュフレ:「来たれ創り主なる聖霊」によるコラール変奏曲 op.4

~第2部「ドイツ・ロマン派とフランク」~
F.リスト:コラール「アド ノス アド サルタレム ウンダム」によるファンタジーとフーガ
C.フランク:交響的大曲 op.17

~第3部「バッハとフランク」~
J.S.バッハ:パッサカリア ハ短調 BWV 582
J.S.バッハ:装いせよ、おお、わが魂よ BWV654
C.フランク:3つのコラール
1番 ホ長調
2番 ロ短調
3番 イ短調

チケット購入はこちら

もっと詳しく

企画者である松居直美さんが、フランクの魅力やこれからのオルガン界について語りました。(画像クリックで開きます)

 

 

 

 

 

 

 
オルガン製作者 横田宗隆さんにカヴァイエ=コルのオルガンについて伺いました。(画像クリックで開きます)

 

 

 

 

 

 

 

メディア掲載

Mikiki 生誕200周年のフランクを中心にオルガン音楽を俯瞰する(text:片桐卓也)

関連イベント

2022年1月24日(月) 14:00開演 (会場:市民交流室)
MUZA ミュージック・カレッジ 第1回 《知る―ロマン派のオルガン音楽》
※完売しました
講師:井上さつき(音楽学/愛知県立芸術大学音楽学部教授)
演奏:松居直美(ポジティフ・オルガン/ミューザ川崎シンフォニーホール・アドバイザー)
詳細・購入はこちら

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