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HOME  / ブログ / 「スパイラル」バックナンバー / モーツァルト:レクイエム K.626

モーツァルト:レクイエム K.626

15世紀に原型が完成したと言われるトロンボーンは、教会音楽と密接な関わりがあります。半音階が演奏できるので、声楽の伴奏や補強に用いられてきたのです。モーツァルトの「レクイエム」もその代表的な楽曲のひとつ。この曲でも、トロンボーンの1番奏者はアルト、2番奏者はテノール、3番奏者はバスパートと一緒に動きます。「不思議なラッパ(トゥーバ・ミルム)」でトロンボーン・ソロを演奏するのが2番奏者なのは、音域的な役割が理由なのです。

今回、ジョナサン・ノットさんと初めてモーツァルト作品を演奏するという東京交響楽団トロンボーン奏者の住川佳祐さんに、この「レクイエム」のトロンボーンについて語っていただきました。
※画像をクリックするとPDFファイルが開きます。

ミューザ川崎シンフォニーホール友の会会報誌「スパイラル」Vol.70より転載/取材 榊原律子

👇モーツァルト「レクイエム」が聴けるのはこの公演!

2021年10月24日(日) 14:00開演
ミューザ川崎シンフォニーホール&東京交響楽団
名曲全集第170回

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