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テューバ奏者から見た金管奏者の性格!-東京交響楽団首席テューバ奏者 渡辺功

2019.08.19

From_Muza

8月20日(火)は東京交響楽団金管五重奏によるランチタイムコンサートナイトコンサート60を開催。

このコンサートに向けて、東京交響楽団首席テューバ奏者の渡辺功さんよりユニークなメッセージが届きました!
テューバ奏者から見た金管奏者の性格とは・・・?

金管五重奏。左からトランペット、ホルン、テューバ、トロンボーン、トランペット。
2017年11月ナイトコンサートより

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今回は金管楽器の五重奏でお届けいたします。
オーケストラで使われるトランペット、ホルン、トロンボーンそしてテューバです。
不思議なもので楽器による奏者の性格というものもあるようです。

まずトランペットですが、メロディは多いし音も高いので目立ちます。自然と奏者は目立ちたがりやさんで自分が1番カッコいい!と思うようになるようです。

ホルンは音の出るベルという部分が後ろを向いています。これはホルンの生い立ちを考えるとしょうがないことですが、奏者にも少なからず影響を与えているようです。ちょっと物事を斜に構えて見る人が多いようです。言い方を変えれば変人ですね。

トロンボーンは見た目がスッキリしていて単純な作りです。音もストレートでここぞという時に盛り上げる仕事が多いです。その反面、コラールで美しいハーモニーを響かせることもあります。またスライドというトロンボーン特有のシステムで管の長さを変えるので、大体このへんかな?といい加減なところもあります。奏者は豪快、そして大雑把と言えるでしょう。

最後にテューバです。
オーケストラで使われる金管楽器の中では1番歴史が浅く、新しい楽器です。その音は深く柔らかく、皆を包み込むようなサウンドです。奏者は気が優しくて力持ちで、包容力があり、誰からも好かれる人が多いようです。

まあ、あくまでも一般論ですが、テューバに関しては大体当たっています。金管奏者は吹奏楽部出身者がほとんどですが、テューバ奏者は責任感もあり、部長を任されることも多いようです。まあ他の金管奏者には任せられないですよね。
この文章もテューバ奏者が書いたので、理解していただけると思っております。

                                             わたなべイサオ ♪
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真実はぜひコンサートで♪

【公演情報】
JXTGエネルギーPresents
MUZAランチタイムコンサート 8月
東京交響楽団金管五重奏
≪夏特別企画!4歳から入場OK≫ →詳細はこちら

JXTGエネルギーPresents
MUZAナイトコンサート60 8月
東京交響楽団金管五重奏 →詳細はこちら

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