模型作成!2days~リトルミューザの活動報告
2019.07.24
音の放課後プロジェクト! / リトルミューザ / グレの歌
すっきりとしない天気が続くこの日、集まったメンバーは前回まで積み重ねてきたアイデアを集約し、シーンごとのイラストを立体感あるパネル展示にするために、最終的な空間デザインを完成させました。設置した際のイメージをより具体的に共有していくために、模型を作成する作業を担当したメンバー。イラストレーターを使って、まずは画像データの編集と、全体のサイズバランスを整えました。出力したデータは厚紙に貼り、なかなか思い通りに動いてくれないハサミとカッターで切り抜き、実際の10分の1ほどのサイズの模型をシーンごとに作成していきます。
また今日はデザイナーさんが、実際の展示で使えそうな素材の候補を持ち寄り、制作のヒントをたくさん教えてくれたのでした。
よっし!じゃあいっちょ作ってみよう!と、演劇部のメンバー2人は大判印刷で切り出したデータで、イラストをほぼほぼ実寸大で切り出していきました。
カッターを使って切り出していくうちに、なかなか難度が高い作業であること、細かい部分の切り出しは割愛!
イラストの底辺は大きめに残しておいたほうが安定感がある!刃がもろくなったカッターは、折ればいい!
など、終始ノンストップでお喋りをしながらも、気が付くことが多々ありました。
試作とは別動隊が、デザインの調整も実施。
デザイナーさんも交えて、どこに何を配置するか検討し、最終的なレイアウトが決定。
他のメンバーも一緒に確認しました。
さて、作成した実物大模型。実験と練習で作成したものとは言え、切り抜いた後は達成感!
実際の位置に持っていき、配置をしてみると「いいじゃ~ん!」と思わずニヤリ。
近づきすぎるとカッティングの腕前がばれてしまいますが、少し離れてみてみると、なかなか堂々とした展示になっていました。
翌週には、完成したデザインがデザイナーさんより納品されました。
「今回は、全シーンの縮小模型を完成させよう!」
と、作業開始。
事務所内でパネルの切れ端を探したもののなかったので、厚紙に出力したデザインを貼り付けて切り抜きます。
自立するように調整。バランスを取るのがなかなか難しいです。
そして完成したものが、こちら!
(事務所の雑然とした感じは、目をつぶってください……)
「今日、めっちゃはかどったね~」
とみんな大満足。
しかし戦いは始まったばかり。全ての展示物を手作りで制作していくことを決めたリトルミューザの熱い夏が始まろうとしています!