パイプオルガン練習中!
2009.04.16
サマーミューザでは、オーケストラだけでなく、ミューザのシンボルであるパイプオルガンのコンサートも開催します。
今年は、デンマーク在住のオルガニスト・平中弓弦さんが、「暁の空の美しい星」をテーマに演奏します。まだ本番まで4ヶ月ありますが、オルガンのレジストレーション(音作り)のために来日されました。
レジストレーションとは、何種類もあるパイプの音色から、その曲のために使う音色を決めていく作業のことです。
ミューザのオルガンの音色は全部で71種類。一曲一曲レジストレーションが異なるため、膨大な時間がかかります。
また、オルガンによって持っている音色はそれぞれ違うため、実際にミューザのオルガンでレジストレーションをしなければなりません。
オルガニストにとってこのレジストレーションの時間は、演奏をするためのとても重要な時間なので、お忙しい中でも、このためにミューザまで来てくださいました。
初日の14日は午後1時からだったのですが、なんと平中さんは当日の10時半に成田へ到着!
ミューザへ直行されて、休むことなく練習されていました。
翌日は朝9時から終了時間まで。最終日の16日も、朝9時から夜10時のまで。
お昼休憩などを除いてほとんど休みを取ることなく練習されている姿に、スタッフ一同、すばらしいコンサートにできるよう頑張らなければ! と改めて身が引き締まる思いでした。
平中さんのオルガンコンサート「真夏の夜のオルガンファンタジー~暁の空の美しい星~」は 8月14日(金)19:00~です。
どうぞお楽しみに!!