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より具体的に企画を考える~リトルミューザ活動報告

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前回の会議で、グレの歌のストーリーを表現する、インスタレーション作品を作ることが決まったリトルミューザたち。
今回は具体的に手法を考えていきました。
今回集まったのは3人。
【写真】各自自分のデバイスで調べながら会議を進めます。
インターネットの検索やpintarestを活用して、影絵やステンドグラスのイメージを検索。
影絵とステンドグラス、その2つの違いを比較しながら検討を進めていきます。
出た意見としてはこちら。

影絵
・複層的な表現ができる
・色の光を照射することで色を表現できる
・企画展示室で行う→そこに来てもらう
・幻想的(作品に合ってる)

ステンドグラス
・平面的な表現ができる
・そのものに色が必要
・歓喜の広場に展示できる→コンサートの途中の場所

表現方法としては影絵を使いたいものの、「作品を見るために来場」してもらうのではなく、「ミューザに来たらやっていた」という展示場所にしたい! という思いが強い様子。
そこで、もう一度実際に場所を見てみよう!
ということになり館内散策へ。
【写真】ビルの入り口からホールエントランスに向かって歩きます。
「そういえば、光ってる橋があるよね!」
と、ビル入り口にある光のブリッジのところを通ります。
ここに作品は展示できるかな~? いやでも、お客さんの通り道だからね……。
「正面の窓は? 窓の1枠1枠に各場面を貼っていくとか……」
等、メンバー同士で活発に検討を進めていきます。

ホールとして、現実的な問題(施工方法やそれに関わる予算など)も伝え、最終的に、歓喜の広場の丸いスペースに展示することになりました。
【写真】インスタレーションを設置する場所を決定。
そして展示方法は、影絵でも、ステンドグラスでもなく、切絵!
チラシのイラストや追加シーンを描いていただいて、大きな切絵で複層的に表現していくことになりました。

場所が決まったところで事務所に戻り、じゃあ実際どんなスケジュールで動いていくかを検討していきました。
いつまでには、展示をスタートさせたいから、ここまでには完成させて、作るのはこの時期で、となると設計図はここまでにできてないと……等々、徐々に具体的にスケジュールが見えてきました。

さらに、切絵で複層的にというのは実際どうなるんだろう? というのも確認。
【写真】どんな風になるのかチラシを使って試作
チョキチョキとイラストを切っていきます。

せっかくなので影絵実験も。
【写真】光をあてて影がどんな風になるのかお試し。
2台のスマートフォンライトであてると、影が二重になることを発見。
片方のスマートフォンライトに、赤く塗ったセロテープを貼り、赤い光もあててみたりなど、
(今回は影絵にしないことに決めたのに!)
いろいろと試しました。

次の定期ミーティングは7月6日ですが、スケジュール組をした結果、その前に打ち合わせをしよう! ということに。
デザイナーさん、イラストレーターさんに、より詳しい企画書を持って、再度プレゼン&打ち合わせを行います!

引き続き、リトルミューザたちの活動への応援をよろしくお願いいたします。
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