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HOME  / ブログ / 音の放課後プロジェクト! / バイエルン放送交響楽団公開リハーサル

バイエルン放送交響楽団公開リハーサル

11月25日。バイエルン放送交響楽団の公開リハーサルが行われました。
海外オーケストラの公開リハーサルは毎年実施しておりますが、今年はリハーサルを聴く前に、音楽をきくコツを身につける「きく耳づくり」の時間がありました。

この時間では、対話型音楽鑑賞という鑑賞法をベースに、公開リハーサルをより楽しむ準備をします。
総勢20名の子どもたちが公開リハーサルに参加しましたが、きく耳づくりの時間は2グループに分かれ、10人ずつでの開催でした。
【写真】きく耳づくりに集まった子どもたち。小学生チームと中高生チームに分かれて実施しました。
「きく耳づくり」は、対話型鑑賞の技法を用いて行われます。
音楽の一部分を抜粋して聴き、どんな音が聞こえたか、どんなイメージが膨らんだか、などをお互いに言い合い、作品についての理解を深める鑑賞方法です。
【写真】中高生チーム。ホワイトボードを囲んで、その時流れた音楽について意見を出し合います。

耳の準備をしてから、いよいよホールでの公開リハーサル鑑賞です。
【写真】ホールでリハーサル鑑賞。オーケストラのサイドの席で、音を間近に感じます。
演奏の途中途中で指揮者が演奏を止め、オーケストラに指示を出しています。
こうした音楽の組み立てられていく様子を見られるのも、公開リハーサルの醍醐味。

アンケートでは「指示を出しているのが印象的だった」、「演奏に迫力があった」、「きく耳づくりの時間があったことで、公開リハーサルでもイメージを膨らませながら聞けた」といったコメントをいただきました。

今後も引き続き、オーケストラやクラシック音楽を身近に感じることのできるプログラムを計画中!
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