締切りに追われつつ、完成を目指す!~リトルミューザの活動報告
2018.11.14
リトルミューザでの活動には、常に締め切りが伴います。例えばチラシの入稿。いくら一生懸命に作成を頑張ったとしても、それが印刷され実際に人々の手に届かなければ意味がありません。そのためにも意識的に守らなくてはならないのが締め切りです。
今回キャラクターのイラスト担当者は、会議以外の時間も費やし、総勢7人のイラストを作成! 限られた時間の中でタスクと向き合うチャレンジとなりました。この日の会議の冒頭では、少し恥ずかしがりながらも、印刷があがったチラシを手に取り嬉しそう。その達成感は本人だけの宝物です。
締め切りは、プロジェクト全体の進行にも迫ってきます。全体会議は残すところあと2回! スケジュールでは、この日までに全ての謎が決まりきり、必要なアイテムや謎解きキットの案を出しきらなくてはいけません。スタッフもハラハラですが、ここはみんなを信じるしかありません。
追い込まれてお尻に火がつくと、ロケットのような噴火パワーで突き進むのが、川崎の生んだリトルミューザ!
心配な面持ちで始まった会議も、それぞれの担当している役割を頭を悩ませながら、どんどんアウトプットに変えていきます。1人で淡々と進める子も、誰かが悩んでいたら手伝いに入り、途中から参加したメンバーは、最初からいたメンバーとバトンタッチして、駅伝のようにチームが一丸となり、遂にプログラムの内容を完成させました。
本当にみんな頑張った!!
この日のみんなは、歴史のテストの話題で盛り上がっていましたが、歴史上の人物達が成し遂げたあらゆる物事も、リスクと向き合い、目的を達成する意思があったからこそ良くも悪くも時代に残る出来事となっています。誰かが一方的に教えてくれたことをまとめたり、記憶するだけの作業とは違い、自分達のアイデアを自分達で形にしていくということは、常に不確定な領域での学びであり、自分自身とお互いを信じることや、未知の世界へ一歩を踏み出す勇気と姿勢が必要です。
みんなの意思は、ミューザの歴史に、もうすぐ新たな1ページを加えることになりそうです。